フェアリン「私もセクシー女優になればよかった」 大好きな音楽の話を語り尽くす! (3/3)
海外旅行で「生きてるだけで素晴らしい」を実感した!?
今は時期的にも難しくなりましたが「マイブーム」で「オフの過ごし方」で「人に奨めたい」のが「海外旅行」ということですが。
先ほども少しお伺いしたのですが、どういったところがいいですか?
やっぱり色んなものを見る、色んな人に出会う、っていうのってすごい大事だな、と思うんですね。
今までは日本にしかいなかったんで、何か心の中に引っかかっていたこととかが、海外に行って「あ、こんな人たちもたくさんいるんだ」「こんなところもあるんだ」って知れたことでほぐれていく感じ、というか。
「あ、まだそんな気張らなくていいやー」みたいな。
それが海外へ行く事で変わってくる?
結構日本人って組織で完結したがっちゃうじゃないですか。
例えば、会社に行って何か嫌なことがあっても、もうずーっと悩んじゃうじゃないですか。「あー、あの上司が嫌だけど仕事行かなきゃいけない。胃が痛い嫌だー」って。「じゃあ、辞めちゃえばいいじゃん」みたいな。
無理しなくていいよ、と。
私自身が、ちょっとした事でも「あ~、あの事をどうしよう」「あの人に何か言われたらどうしよう」とか、そうやって毎日生きてたときもあったんですけど、それが海外行って変わったなっていうところがあって。
なんか、海外に行ってみたら「全然こっちでも住めるじゃん」みたいな、そういう感覚が芽生えたんですよ。
なので、悩んでる人は一旦海外へ行って、色んなところ見て、色んな刺激をもらったりすれば、また変わるんじゃないかなって。自分はそれで変われたので、そういう事を思いますね。
これが「テンションが上がった話:カンボジア」と。最近のツイートであげられてたやつですよね
はい、行きました。タイ、カンボジア、プーケット、タイ、韓国と行ったんですけど、カンボジアのプノンペンでポル・ポトさんっていう人がやった残虐な、あそこにずっと行きたくって。
キリングフィールドですね。
そこに行ったんですよ。あそこ良かったです、何か胸が苦しくなりましたね。
木がたくさんある中で、「この場所で人を殺すのに銃を使うのがもったいないから、子供たちを殴って殺してここに置いたんだよ」って説明を全部受けたんですよ。
それまでは携帯で調べただけだったり、映画で見ただけだと「あー、そうなんだ。かわいそー」くらいで思ってたんですけど、直接現地に行くとやっぱり…
実感するというか。
そうですね。感じるものがあって、怖いっていうよりかは、「こんなこともあったんだ」って。それを見て、「自分がちっちゃいことで悩んでるのがバカみたいだなー」みたいな。
この人たちは、苦しんで生きてきたことを考えると「生きてることだけで素晴らしいな」と思うことに繋がったし。
「そこからもっと知りたいな」っていう気持ちになって、歴史を触れ始めたんです。「ポル・ポトさんってどういう人だったんだろう」って「どうやって死んだんだろう」「何でこういうことしたんだろう」みたいな。
そういうことを知るきっかけにもなったんで、すごくいい経験になりました。
これがいわゆる「尊敬している人:生きている人皆」っていうところにつながってくる。
はい、でもこれはもうちっちゃい時からそう思ってて、「よくみんな生きてるな」って思うんですよ。
「だって絶対みんな死にたくなる時もあるでしょ?」と思うんですよね。
そう思う時もありますよね。
こういうことを言うのもアレですけど、だって「毎日同じ仕事して、同じように生きて、何が楽しいの?」って言われたら、「確かに…」って思う人もいると思うんですよ。
だから、「最後まで全うして生きてる人」って、みんな何かしらの悩みがあると思うんですけど、それに対しても頑張って生きてる、っていう事ってすごいことだと思うんですよ。
だから、みんなすごいなって尊敬します。みんなすごいと思います。
「エキスパート」フェアリン編 第3回でした!
音楽の守備範囲の広さには只々驚くばかりでした。今回挙がった曲はYouTube、もしくはSpotifyで聴けると思いますので、この機会にどうでしょうか?
次回はついに最終回!ラストにしてようやくライター・フェアリンさんにパチンコ・パチスロのお話を聞きます!そしてまとめサイトやSNSで少し「ざわっ」とした「アノ疑惑」についても聞いてみた!?
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