都知事の会見を踏まえ、都遊協が換気の徹底などを要請〜新型コロナ対策
東京都遊技業協同組合は3月26日、前日の小池百合子都知事の記者会見を踏まえて、組合員パチンコホールに新型コロナウイルスの感染症対策を要請した。
要請の内容は、広告宣伝の自粛について、「3つの密」を避けることについて、夜間の外出を控えることについて、の3項目。
1点目は、小池都知事が都民に密室、密着、密接を避けて行動するよう要請していることを踏まえ、都遊協として再度、集客を目的とした広告宣伝の自粛の徹底を組合員に要請した。
対象は、ホームページ、SNS等も含め、店頭・店外、第三者の目に触れる可能性のある全ての媒体における広告宣伝となる(店内で遊技客のみに告知する、射幸心をそそるもの以外のものは可能)。
2点目も、小池都知事が「3つ密」(①換気の悪い密閉空間、②多くの人の密集する場所、③近距離の密接した会話)を避けて行動するよう要請していることから、組合員に対し、店舗内でのクラスターの発生を防止するため、換気の徹底、清掃消毒の徹底を要請した。
また、接客に関してはカウンター業務で来店客と近距離で会話をすることになるため、マスクの着用も要請している。
3点目は、小池都知事が夜間の外出を控えるよう要請していることから、夜間のネオンや看板照明について、「点灯時間についても特段の配慮をお願いします」としている。
都遊協では「組合員の皆様のご協力により、引続きホール営業を継続できるよう、完全実施をお願いします」と呼び掛けている。
小池都知事は3月25日、都内での新型コロナウイルス感染者の急増を受けて緊急の記者会見を開き、都民に対し、平日はできるだけ自宅で仕事を行い夜間の外出を控え、今週末は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。
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(提供:月刊グリーンべると)
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