パチンコ店舗数、38年ぶりに1万店を割り込む
警察庁生活安全局保安課はこの度、「令和元年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。
令和元年(2019年)末のぱちんこ営業の営業所数(許可数)は、前年比421店減の9,639店となった。営業所数のうち、パチスロ専門店(回胴式遊技機等設置店)は892店で前年比37店減少した。
パチンコ店舗数が1万店を割り込むのは、昭和56年(1981年)の9,807店以来、38年ぶり。店舗数は平成7年(1995年)の1万8,244店を境に減少傾向が続いている。
遊技機の設置台数はパチンコ255万7,845台(前年比7万9,464台減)、パチスロ163万7,906台(同2万7,337台減)、スマートボール等179台(増減なし)、合計で419万5,930台(同10万6,801台減)となった。
1店舗あたりの設置台数は、前年より7.6台増えて435.3台となった。
店舗数を設置台数の規模別にみると、1,000台以上が346店で、前年に比べて26店増加したほか、100台以下の店舗も前年比9店増の219店となった。
101〜300台は3,058店(前年比237店減)、301〜500台が3,451店(同194店減)、501〜1,000台が2,565店(同25店減)となった。
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(提供:月刊グリーンべると)
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