髭原人が好きなパチンコ・スロットを語る！開発にクレームを入れた生粋のアルゼっ子ならではの理由とは？ (3/4)

知識を得たら3ヶ月触らない!?愛ゆえに「台の勉強しない」理由とは!?

B-MAXとディスクアップのやり方で共通点があるのが、「撤去まで必ず打ち続けるだろうな」っていう台は動画では打たないんです。

それはプライベートで打つために。

やっぱり演者なんで、どうしても知識が無いと動画では打てないことがあるんですね。

だけど、知識を掘り下げて初めのうちに知っちゃうと、マジで飽きるんですよ。

面白みの部分では飽きますね。

だからB-MAXなんか1枚役すら覚えてないんですけど、横の子とかが言うんですよ！(笑)

「それ入ってますよ」的な(笑)

そうすると、忘れるために3ヶ月くらい触らないです。

ディスクアップも外からの情報はなるべく得ないようにしています。。検索も一切しないで打ちながら覚えるだけで、自分で見つけたことだけでやっていこう、って。

だから動画で話せるほどの知識がないんですよ。

逆に知らない方が出目であったり、そういうところが。

そう、楽しいんですよ！発見が毎日あるので！

だけど、どうしても横から教えてくれる子がいるんで、知識が増えていっちゃうんですけど(笑)

聞いてよかったこともいっぱいありますからね。

だからB-MAXもディスクアップも動画で一回しか打ったことがないんです。

確かに僕もクラセレを青7辺りをフワっと適当に打つようにして「これ、ひょっとしてリーチ目かな？」って思いながら打つのが楽しいです。

そうなんです！「ん？」っていうのが楽しいですよね。違和感を楽しみたいんです。

「○○の話なら」というところに「台の解説」とありましたが。

僕、動画を「やらせてみました」から始めたんですけど、その後に始めた動画が「髭原人に打たせてみました」っていう新台解説の動画だったんです。

この「打たせてみました」が結構労力のすごい動画で。メーカーの試打も導入前に少なくとも3～4回行きます。そして編集部が取ったデータもまとめるんです。

プラスで、導入初週の土曜か日曜に収録なんですけど、それまでの平常時の営業中にも触りますし、閉店後の深夜実戦もするんですね。

そのデータを全部まとめて、導入1週間後に僕が思う設定推測要素をズバッと言うんですね。

ハズれてることもあるんですけど、大概合ってるんですよ。

自力で解析を出してる感じですね。

そのために「どの開発チームが作ったのか？」も考えるんです。

そうすると、その前の作品から大体一緒の部分があるんですよ。そういうのを考えながらしゃべるようにしてたので、動画を１つ作るのにすごい労力がかかってたんです。

1機種にかかる労力がすごいですね。

なので、初めて打った台でもそういう目で台を見ちゃうんですね。

これを一般ユーザーに伝えるにはどうしたらいいんだろう？どこに設定差があるんだろう？どのチームが作ったんだろう？図柄1つでもなんでこの図柄がここにあるのか？とか。

だから永遠に喋れますね。