ノブコブ吉村に芸人引退を引き止めらるも気づけばハーデスに…元芸人ライターくりがスロット愛を語り尽くす！ (1/4)

「エキスパート」くり編、2回目です。

今回はスロットを愛しすぎた男、くりさんとスロットのお話です。

愛しすぎるが故にメーカーに伝えたいこととは!?

やっぱりスロットの話は楽しいですよね

「勝ちたい」より「打ちたい」！スロットの出会いは「CTのセブン」

続いてスロットについてお伺いしていきます。

まずは、初めて打った機種って覚えてますか？

本当に細かく言うとウルトラセブンだったっけな～。マンクラ(ウルトラマン倶楽部)じゃなくて、その前にウルトラセブンっていうAタイプがあったんですよ。そんなに流行ってないですけど。

マンクラの前なんですね。

全然前だと思います。多分、ふらっと先輩に連れていかれて打っただけなんですけど、初めて打ったやつはそれなんですよ。まあ、コンドル全盛期ですかね。ゲッターマウスとかよく打ってましたね。

最初誘われて、そこからすぐにすっと入っていった感じですか？

勝っちゃったんですよね。

まあ、勝ったっていっても3～4万なんですが、やっぱり若い頃だとそれでもデカいじゃないですか。

それはデカいですね！

それを知っちゃうとねぇ、やっちゃいますよね。本当に1,000円だけしかないのに行ったりしてました。

「1,000円しかないのに打ってる！」って思いながら打ちに行く、あの感じが楽しかったですね。

最初の頃から勝ちを意識した立回りはしていたんですか？

全然、全然。その「絶対に勝たなきゃいけない！」みたいな立ち回りとかじゃないですよ。

そういうところを意識し始めたのは？

それはだいぶ後ですね。4号機の時はあんまりしてないかも。

もちろん毎日勝ちたいけど、6がどうこうってあんまり考えてない。もう「打ちてー！打ちてー！」の方がすごかったです。

「面白い・楽しい・打ちたい」っていう。アステカとかでしたね。

これが「打ち込んだ機種4号機：アステカ」。

CT機、大好きです。

大好きです

139％でしたね。

6でしたっけ？

6ですね。

だから、その6とかを俺意識してなかったんですよ。

「打ちたい！」が勝っちゃうから(笑)

とりあえず「CTに2分の1でブチ込めばいい」っていう。

2でも109％とかありましたよね。

そうです、そうです。結構ちゃんと取っていけば。

でも、あんまりそこまで考えてなかったっすね。

それよりも「出た！やったー！」の感じで。

はい。それの方がやっぱ楽しいですねパチスロ。ホントに楽しかった。

「好きな機種」の中にある大花火もその頃に打っていたんですね。

そういう感じで打ってましたね。大花火も面白かった！

1万円しかなくても「それで当たんねえかな？」って大花火を打ちに行ってましたね。6ツモっても1万円だとやれるかどうかじゃないですか。

ちょっと手持ちに余裕がある時は、たまーに気合を入れていいイベントの店に行ったりしてました。その頃はイベント全盛期だったじゃないですか。

本気で勝ちに行こうと思った時も一時期あったんですけど、それはエウレカ初代5号機です。

エウレカなんですね。

5号機になって「パチスロがやべえ」ってなってたじゃないですか。それでもふらふらとは打ってたんですよ。あとパチンコも慶次初代とかエヴァとかをちょっと触ったりしてました。

そんな中、エウレカの初代が出た時に「なんか面白いパチスロが出たよ」って友達に言われて打ったら「あ、ちょっと面白いかも」って。

その時には芸人やってて、金が無かったので「勝たなきゃ！」ってなってましたね。パチスロ好きな芸人仲間も結構いて、本気で勝ちに行ってた時期が数年ありました。

懐が苦しいときは「勝たなきゃ！」が強くなりますよね

エウレカの頃だったら、ホールの設定示唆的なこともあった頃ですよね？

そうです。もちろん札刺したりとかあったんで。

エビとかアンコウとか刺してたり。

そうです。あとは、エヴァのまごころとかあの辺かな。まあ、勝ちやすかった頃ですよね。