パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会に関係者ら450名超が出席

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開会にあたり、パチンコ・パチスロ産業14団体の代表者が紹介された。

遊技産業に関わる14団体が共催する「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」が1月28日、第一ホテル東京で開催され、450名を超える業界関係者や来賓が出席した。

14団体を代表して全日遊連の阿部恭久理事長、日工組の筒井公久理事長、日電協の兼次民喜理事長が挨拶。

阿部理事長は、「遊技業界は今年も依存問題対策を最優先課題として取り組んでいく」と強調したほか、「お客様に娯楽の時間、遊びを提供するという本来、社会から求められている役割を忘れてはならない」と述べ、業界関係者がそれぞれの立場で魅力ある遊技場の提供に向けた取り組みを進めなければならないと訴えた。

筒井理事長は、昨年12月に技術上の規格解釈基準が改正されたことを挙げ、「新解釈基準機はファンの皆様により訴求できるものとして、現在、総力をあげて市場への供給に向けて取り組んでいる」と述べた。また、管理遊技機の実現に対しても意欲を示した。

兼次理事長は、ゲーム性の自主規制を緩和したいわゆる6.1号機パチスロに言及し、早ければ4月頃に出てくると述べた。適合率の向上にも「手を休めることなく努めていく」と強調した。

来賓挨拶では、警察庁保安課の小堀龍一郎課長が、「パチンコへの依存問題に業界全体で真摯に対応されるよう期待している」と述べたほか、「旧規則機の撤去等も計画的に進めていただくようお願いする」と要請した。

来賓ではその他、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構の杉浦正健会長が挨拶した。

日遊協の庄司孝輝会長は乾杯の挨拶で、今年の課題に新規則機への入替えと依存問題への実践をあげ、「依存問題に関しては要綱も決まり、具体的に実践・導入していく年になる。これを実践することで、ファンや社会から信頼を得る新しい局面になる。また新規則機では解釈基準の改正、内規の変更などによる新しい遊技機が出てくることで、ファンのすそ野が広がることに期待したい」と述べた。

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(提供:月刊グリーンべると)

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