AEDで救命処置、《ニラク笠間店》が表彰

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 福島県を中心に54店舗を展開するニラク(谷口久徳代表取締役)は11月28日、今年の4月に《ニラク笠間店》で心肺停止状態となった遊技客に対する救命処置を施し、命を救った功労が称えられ、笠間市の山口伸樹市長から表彰された。

 救命事案が発生したのは今年の4月21日、遊技中に意識を失い、もたれかかるように座る男性の報告を受けすぐさま同店の大蔵直之クルーがAEDを用意。報告を受けた椿恭明アシスタントマネージャーと倉持達史アシスタントマネージャーが、AEDや心臓マッサージ救助し、鈴木むつみアシスタントマネージャーが119番通報、救急隊員に引き継いだ。

 同店では「全従業員が救命講習を受講していることや、自衛消防組織図に基づく日頃の役割分担、従業員間の情報共有がスムーズな救助につながった。救助された男性は後に社会復帰されており、早期にAEDを使用したことが救助の重要な要因の一つになったと思う」と振り返り、石井輝ストアマネージャーは「早期に適切な対応をしたそれぞれの従業員を誇りに思うと同時に感謝している。これからも地域の方々が安心して遊べる店舗づくりに励んでいきたい」とコメントしている。

 同社では全店、全部署にAEDを設置。従業員の救命講習の受講も進めており、これからも安心して遊べる店舗づくりを進めていくとしている。

(提供:月刊グリーンべると)

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