ナツ美のパチンコトークが止まらない!迷機と名機を語り尽くす! (1/6)
ナツ美
秋田県出身。パチプロ→ネイリストを経て攻略軍団入りした、元攻略誌ライター。2019年、フリー転身を機に「ナツ美」に改名。ライター当時の異名は「爆出しボンバーガール」「エキスパート」ナツ美さん編3回目です。
今回はパチンコライターのナツ美さんと、パチンコの話です。迷機と名機を語りつくしています!懐かしい台しか出てきませんので、検索片手にご覧ください。
ナツ美、渾身の迷機セレクション「一目ぼれした幻の珍台」と「狂った演出台」とは!?
引き続きパチンコの話ですが、ここからは「変な台」こといわゆる「迷機」を3台選んでいただきました。
1台目から意外な名前が出てきてビックリしたんですけど、フェニックスって置いてるホールってありました?
あったんですよ。これは普通機なんですけど最高ですよ。まず盤面で一目惚れしちゃって。
僕、前職でフェニックスを作ったメーカーに出入りしてた時期があったんですよ。
そのときに「今度こんな台出すんだ」ってフェニックスを見せられたときに「え〜、このデザイン大丈夫ですか?」って言った記憶があるんですよね。
マジですか!?
その当時、大阪のどこのホールでも見たことなかったんですよ。
ほぼほぼ置いてないですよ。東京で当時住んでた近くに5台入れてるホールがあったんですよ。
なかなかトガってますよね、これ5台(笑)
超トガってますね(笑)
しかもあれ何年前だっけ?
結構最近だったような…最近っていっても5年ぐらい前ですよ。
ちなみに魅力ってなんですか?
やっぱり…盤面ですよね。
独特過ぎますよね(笑)
いや凄いです、これは。
僕もフェニックスの話を2019年に聞くとは思わなかったので驚いてます。
もう1回打ちたいですね。
1台でも幻といわれたフェニックスを5台も見つけたナツ美さん、やっぱり持ってますね続いてB・Bです。
このチョイスも「意外な名前が出たな」という印象ですが、これは奥村の機種ですね。
これは凄く狂った台ですね。
打ったのも結構前で、ちょっと打っただけなんで記憶もところどころ抜けてるんですけど、演出が結構狂ってるんですよね。リーチも結構ヤバイのが多かったんですよ。
「ボクシングしてるハズなのにトランペット吹いたら当り」みたいなやつですね。
はい。あと子どもが、しゃべれない年齢のハズなのに「B・B…」ってだけハッキリ言うみたいな演出とか。
その子が、この原作の次の作品でテニスを打つ主人公になるんですよ。※「LOVe」:こちらも少しハジけ気味なテニス漫画
えっ、詳しいんですか?
原作は一通り読んでますね。この台、演出は忠実に再現してて、むしろ原作がどうかしてるんですよ(笑)
(笑)あ、やっぱそうですか。ホント狂ってるなと思って。
横浜の高校生で米軍基地でトランペットを吹いてて、ボクシングのインターハイで色々あって、この台にも出てくる木地本ってやつを殴ったら、パンチが強すぎて殺してしまうんですよ。それで海外に逃亡する、っていう。
え〜!ヤバいやつじゃないですか(笑)
そこから色々あって、アメリカでプロボクサーになって、修行で神になったライバルの森山と戦うんですよ。
(笑)なるほど!この原作がもう狂ってるから演出も狂ってたんですね。
「狂ってる」は迷機の評価ワードのMAX値ですだからこの台の演出をあらためて見直したんですが、狂ってるといえば狂ってるけど、再現度は凄く高いって思いましたね。
原作の知識を全く無しで普通に打ったら衝撃だったんですよ。
トランペットリーチに出てた人も結構いい味出してる気がしたんですよね。
その人も海外逃亡中に海に投げ出されて最終的にギャングになります(笑)
(笑) ヤバいじゃないですか。
なかなか味のある台ですね。
衝撃が忘れられないですね。
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