シーサ。がパチンコ店店長から演者になるまでに迫る!全てが綿密なロジックと計算で成り立っていた (2/3)

シーサ。がパチンコ店店長から演者になるまでに迫る!全てが綿密なロジックと計算で成り立っていた eyecatch-image

起業、そして回胴日記スタート!最初は2人からいなかったから自分が出た!?演者「シーサ。」が誕生した理由とは。

シーサ。 画像1では、その起業からARROWS-SCREENが始まって回胴日記に至るという感じですか?

シーサ。 画像2そうですね。今では演者という肩書きは一応はあるんですけど、演者をしようと思って始めた仕事でもないんです。

僕らはたった2人で始めた会社で、チャンネルを立ち上げたものの何のノウハウも無いわけですから。自作自演で撮って、自分たちで配信するのがスタートだったんですよ。

最初はお金も無かったので演者さんを呼ぶこともできず、「とりあえず自分達でどんなもんかやってみよう」って作って、2人だったので「じゃあ僕が打つんでザキさんカメラ回してください」みたいなノリだったんです。

それで、撮ってみましょう、折角撮ったんだったら配信してみましょう。どんな反応されるかニコニコ動画とYouTubeにアップしてみましょう、と。それでやってみたのが「シーサ。の回胴日記」だったんですよ。

回胴日記は、それまでパチンコ店で働いていたので、知り合いの店がいっぱいあって、収録の許可を結構いただいてたんですよ。

とりあえず1回、それから5回10回と繋がっていって。当時は無料動画というのがあんまり無くて、時代も良かったと思いますね。

シーサ。写真「2人しかいなかったのでやむなく出た感じですね」というのが「演者シーサ。」誕生のきっかけのようです

シーサ。 画像4動画本数もそれほどなかったころですね。

シーサ。 画像5やっぱり「良質な動画といえば有料チャンネル」といった、見たくてもお金を払わないといけない時代で、YouTubeに今みたいにポンポン上がってたわけじゃないですから。

無料でガッツリ実戦動画が見れる、っていうだけで、ちょっと重宝されたんです。

「あ、タダで見れるんだ」っていうだけでお客様が見てくださる、見てくだされば、当然再生数は伸びる。再生数が伸びれば知名度も上がっていく、そうしたら物珍しさにお店に見に来られる方がいらっしゃる。

で、地元にはたくさん知り合いがいたので、「今、こういう仕事をやっています。」「ここのお店で収録するから、遊びにきてよ」っていうと、お客様がちょっと増えてきますよね。

シーサ。 画像6今でいう収録来店ですね。

シーサ。 画像7そして、お店の人と相談して「どうせやるんなら、こういう日をアピールするためにやりましょう、せっかく撮るんで」そして、お店も頑張っちゃうんで、イメージもよくて、再生数が伸びる前に集客が伸びてきた。

「結構稼働が上がってきたね」って話になって、ビジネスがスタートしたんです。

シーサ。 画像8なるほど、ビジネスのアプローチの仕方が店長さんならでは、という感じがしますね。

シーサ。 画像9そうですね。再生数を求めたわけじゃなくて、やっぱりホールの稼働貢献の方がまずは大事だろう。

というところで再生数は気にしなくていい、再生数よりも集客だ、現場を一番大事にしよう、ってことで、この仕事を立ち上げたときに、「100万再生あって10人しか並ばないものより、再生数1万いかなくても100人並ぶ方が絶対いい商売になる」と。

だから「現場を大事にしよう」って「現場現場」でとにかくお客様対応をしっかりやって、来られたお客様に店内でアピールしてお客様をおもてなしする、っていうところの一環として動画も撮ってたんです。

そうしたら、運よく「無料で見られる」というところで再生数も増え、うまい具合に最初の数か月で再生数も集客も上がってきたので、「これはビジネスチャンスだ。」ってことで、「シーサ。の回胴日記」ってことでパッケージにしよう、って始めた感じですね。

 

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