嵐が必勝本ライターになるきっかけは「射駒タケシ」 最強マルチライターの真の姿に迫る! (1/4)
嵐
パチスロ必勝本の人気ライター。ガチガチな機種解説から、変則的なバラエティーまでこなすマルチライター。スロットに対する愛情が伝わる解説と、スロットにその愛情が届かないヒキを持つ。人気ライターに業界での成功の秘訣や隠れた一面に迫る「エキスパート」。今回は
パチスロ必勝本の人気ライター嵐さんです。
いかつい外見と繊細な身体を持ち、原稿から機種解説動画、バラエティー企画、罰ゲームまでこなす最強マルチライターの真の姿に迫ります!
いくぜプレス!(@あしの)
25歳ギリギリの挑戦、きっかけは射駒タケシ
年齢39歳ということですが今年…。
今年40歳ですね。
不惑を迎えるんですね。
そう、不惑なんですけど、もう惑いまくりです。
今日もだいぶホールで惑ってきましたから(笑)
今日はどうだったんですか?
今日、番長3を(設定)5って言い張って打ってきました。
やっぱりイメージどおりの嵐さんの打ち方ですね(笑)
ちなみに、ライターとしてのキャリアは何年ぐらいになるんですか?
曖昧なんですけど、25歳の時に始めてるはずなんで、多分15年目とかになるはずです。
ライターになった経緯ときっかけをお伺いしても良いですか?
元々、初めてパチスロ雑誌を買ったのが「パチスロ7」っていう漫画誌でした。
そこに射駒タケシさんの「やんちゃブギ」っていう漫画の第1回がちょうど始まった時の号を買って「ああ、こんな職業があるんだ」と「パチスロライターっていう人がいるんだ」っていうのは凄い強烈に印象が残ってたんですね。
それからずっと「パチスロライターになりたいな」っていうおぼろげな願望はずっとあったんですけど、フリーターに毛が生えたようなことから先輩の手伝いで入った清掃会社で会社員になったんです。
それでなかなかライターに挑戦する機会は無かったんですけど、ちょうどパチスロ7を買い続けてて、ライター募集の広告がパッて出たタイミングがあって、そのとき25歳までっていう年齢制限があったんですよ。で、これやばいと。
年齢がギリギリ。
もう今挑戦しないと、絶対に後悔するなと思って。
ちょうどそのタイミングで会社も辞めようと思ってたんで、会社を辞めて履歴書送ったら、面接してもらえて受かったっていう流れですね。
じゃあ、なろうと思って1発で。
1発で運良く受かりました。
そのときは履歴書と何か作文的なものとかってあったんですか?
ありましたね。それが今でも色んなところでネタにされてるんですけど、当時履歴書とバストアップまでの写真と顔写真と作文っていうのが条件であって。
作文は「私の武器」っていうタイトルだったんですよ。
でまあ、武器って考えると例えば目押しが上手いとか、パチスロでいくら勝ってるとか、そういう話は多分色んな人が書いてくるだろうなと思ったんで。
僕の武器は「ひのきのぼうとぬののふく」です、と。基本的に何もありません。ただやる気だけはあります、みたいなのを作文として書いたら、そういうことを書いてくる人が今までいなかったらしくて。
それで興味を持ってもらえたのと、あと写真も多分普通の写真を送ったら目立たないだろうなと思って、ホストの方とかVシネマの俳優さんとかが撮ってもらう写真館に予約して、超デカいバストアップの写真を撮ってもらったんですよ。
そしたらそれも「何か変なヤツが来たぞ」みたいなので目に留まって採用してもらえましたね。
じゃあ、そのときからもうライターとして。
そうですね。今は辞めちゃってるんですが、当時の編集長が適当な方で。
まず、面接のときも夕方5時ぐらいだったと思うんですけど「5時に編集部に来て」って言われて行ったらいなかったんですよ。それで15分ぐらい待ったらベロベロで来て「いや~ちょっと送別会やっててさ~」みたいな感じで来たんですね。
「連絡するね」って言われてから1ヶ月連絡がなくて、どうなったんだろなと思って電話したら「ごめんごめん、忘れてた」って言われて、その日行ってライターとして始めたんですよ。
その編集長が「俺はお前をライターに育てるのが最後の仕事だ」ぐらいのことを言ったと思ったら、今日は「お前はライターに向いてないから編集をやれ」とか毎日ころころ変わってて、僕のライターの立場も結構ころころ変わりそうだったんですけどね。
まあ一応「ライターとしてずっとやりたいんで」って言ったんで、ず~っと一応ライターではいるとは思います。
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