松本バッチが恐れおののいた「鬼Dイッチー」とのファーストコンタクトとは!? (4/4)

全松本の頂点へ!売れるきっかけは大先輩からの…!?
ライターとしてやっていて売れたと思った瞬間ってあったりしますか?
いやまだ売れてないっす! 全然! これからっす! 自分! まだ足りないっす!まだ、売れ切ってないっす!
まだ?
伸びしろ!伸びしろですね。
ここ1、2年の出演動画媒体数を見てみると、明らかにバッチさんが一位なんですよ。
ほう!
かつYouTubeで「松本」って検索すると、サジェスト(候補)で「松本人志」よりも先に、一番最初に「松本バッチ」が出るんですよ。
もう「全松本の頂点」だな、と。
あら! 売れたな!!
売れた、完全に。

いや~、でもまだ…。
僕、親の反対を押し切ってこの業界にきて、薬剤師の頃より稼ぎが下回ってるのを「いつまでやるんだ」って言われてたときは、「ごもっとも」と思ってたんですよ。
それで、なんとか飯食えるようになって、稼ぎも今の方が上回るようになりましたけど、下積み時代の分もあるんで。それも取り返してるかもって思ったときに、まぁようやくちゃんと形になったかなとは思いましたね。
「あ~何年か前、誰にも見向きもされずにいた時代もあったな」って思いますけど、「売れてるわ~!」って感覚はまだ味わったことないですね。
薬剤師の頃の稼ぎを上回ったのはいつぐらいですか?
何年前だろ…?4、5年前とかじゃないですかね。
その4、5年前は何がきっかけですか?
いや、その頃はまだ無料動画にはそんなに出てないから、多分パチテレの木村(魚拓)さんの番組だったと思う。
その時木村さんと初めて会ったんだけど、その前にもリスキー長谷川さんとか射駒タケシさんとか(ルーキー)酒井さんとかにはお会いしてて、そこで「がんばれよ!」とか「マガジン苦しいんだから辞めんなよ!」みたいなこと言われて、「がんばります!」みたいな話をして、ちょいちょい番組とかで出番もらってたんですよ。
でもそんなに手応えはなくて。ただ、木村さんの番組に呼んでもらって、それを2本立てにしてもらったときに凄い反響が大きくて、「ああ、この番組いっぱい見られてんだ」と思って。最初は生意気だって声も多かったですけど、「あれ良かったよ」って言ってくれる人も多くて、じゃあこっちも出てくださいみたいな。
あれが上手くいったそうなんでこっちもお願いします、みたいなのを1個1個こなしていったみたいな感じですね。
木村魚拓さんの番組は何という番組でした?
「窓際の向こうに」です。
そこの手ごたえが今に繋がってるんですね。
その時は緊張しましたけどね、やっぱり。
規制の影響などで、ライター出演動画の本数が減っていく中、逆行するかのように上り調子の松本バッチ。それでも本人はまだ伸びしろを感じていた。
売れている男は突然売れたのではなく、1本1本の仕事の積み重ねで大きくなったことを本人が一番理解しているようであった。そしてこれからも更にその歩みを進めていくのだろう、と取材班も感じたのであった。
次回は、オールマイティースロッター松本バッチが選ぶ「AT/ART、Aタイプ」の話、そして「6号機」の話に迫っていく。
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