【アラジンAクラシック新台レビュー】出玉スピードは気になるが、「状態」にアツさが集約された完成度の高いゲーム性が面白い!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です!
「アラジン」シリーズ最新作「パチスロアラジンAクラシック」が6.2号機で登場!今回は一足先にショールームで設定5を試打してきましたので、実際に打ってみてどう感じたかをレビューしていきたいと思います!
伝統の単チェリーや「アラジンチャンス」の興奮は本機でも健在で、「アラジンチャンス」当選に期待できる場面ではついベットボタンに気合が入ってしまいますよ!
シンプル故にアツいところがとことんアツい!
まず全体的なスペックやゲーム性についてレビューします。通常時~ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通り。
①通常時はレア小役や規定ゲーム数抽選による「アラジンチャンス(以下AC)高確率」or「ビッグチャンス(以下BC)」当選を目指す。
②「AC高確率」中は「AC」当選を目指す。
③「AC」中は「AC」や「BC」など各種ストックを抽選。消化後は「状態準備」へ。
④「状態準備」の25G以内に「AC」を引き戻すことができれば「状態」へ移行。
⑤「状態」と「AC」のループで出玉獲得を目指す。
⑥「状態」は「ショート」「ロング」「超ロング」の3種類存在し、トータルでのAC当選期待度は約80%。
通常時の「BC」当選は稀なので基本的には「AC高確率」からの「AC」初当たり、そしてその後も「状態準備」や「状態」中でのAC当選と、とにかく高確率状態での「AC」当選に期待するゲーム性となっています。詳細は各項目でご説明させていただきますが、とっつきやすさと面白さを高いレベルで両立した機種という印象を受けました。
しかしスペックの面においてやはり無視できないのは機械割でして、本機の最高設定である設定6の出玉率は約108.8%と6号機で登場しているAT機の中では低めの部類となっています。正直ゲーム性だけでいえばこれまで登場した6号機の中でもトップクラスに好印象なのですが、機械割の面で高設定に期待できる日に一番手に選べる機種にはなりづらい…ということで☆は4つ。
アツさが集約した完成度の高いゲーム性だが出玉スピードがネックか
初当たり「AC」後は基本的に「状態準備」へ突入するのですが、ここがもうめちゃくちゃアツいポイントでしてね…というのも「状態準備」突入後25G以内に引き戻すことができれば「AC」終了後に「状態」への移行が確定、期待度も約40%と絶妙!つまり初当たり後の25G間は毎ゲーム「状態」突入を賭けたアツいレバーオンを楽しめるってわけです。
そしてひとたび「状態」へ突入すれば「AC」との平均ループ率は約80%。最上位である「状態(超ロング)」ならループ率約95%OVERという破壊力。さらに「BC」やシリーズお馴染みの「スーパーアラジンチャンス(SAC)」も存在。当選頻度はそう高くないと思いますが、「状態」と「AC」を主体としたシンプルなゲーム性の中でほどよいアクセントになっています。
ただ1つだけ気になるのが出玉スピード。本機のATは純増枚数は約2.9枚/Gと控えめなことに加えノンストップATではありません。「状態」や「状態準備中」は押し順ナビ発生率がアップしているので完全に減算区間というわけではないですが、連チャン中に毎回そこを経由すると考えると…。「状態」を楽しむゲーム性なのでしょうがないと思いますが、気にならないと言ったら嘘になってしまいます。
全体的なゲーム性は非常に完成度が高く☆5をつけたいところではありますが、特に時間が限られた実戦などでは出玉スピードに不満を持ってしまうかも…ということで☆は4つ。
「状態準備」や「状態」中は様々な演出が発生して「AC」当選&「状態」滞在中の期待を煽ってれます。ここを消化するドキドキ感に面白さの全てが詰まっていると言っても過言じゃないでしょう。
あらゆる演出に対応役や法則が用意されており、矛盾が発生すると「AC」当選濃厚となるものも。ベットボタンで告知されるので、演出矛盾を察知した際は気合を込めてベットボタンを押してみましょう。「ALADDIN CHANCE」ランプ点灯の瞬間がたまんねぇんだ…!
しかし、「状態準備」「状態」中も完全ナビ発生で純増約2.9枚/G獲得できるのなら間違いなく☆5だったなぁ…。ただ、押し順ナビ発生→ハズレ目→ベットボタンで「AC」当選の告知が発生した時は変な汁が出ましたね。やっぱおもしろいわ、コレ。
無駄な要素はいらない!シンプル故にもっと知りたくなる!
通常時は主にレア小役と規定ゲーム数で「AC高確率状態」移行を目指すゲーム性。肝心なバランスですが、レア小役の成立頻度や規定ゲーム数の存在が絶妙で常に「AC高確率状態」に期待して遊技することができました。「AC高確率状態」移行時の「AC」当選期待度は約60%というのも素晴らしいですね。
演出によって「AC高確率状態」滞在を示唆する場合もあるので、演出をしっかりと覚えて打ち込みたいと思える通常時に仕上がっていますよ。よって通常時は文句なしで☆5つです!
「AC高確率状態」移行のメイン契機は単チェリーとなっており約40%で移行に期待できます。「AC高確率状態」での当選期待度が60%であることを考えると…単チェリー後は約24%で「AC」当選に期待できるということに。「北斗」の中段チェリーって考えるとめっちゃ興奮してきました。
チャンス目B(中段リプレイ・リプレイ・ボーナス図柄or月星の小V)は「AC高確率状態」移行率約20%に加え「BC」当選期待度が約25%!チャンス目B成立時が通常時で最もアツい瞬間かもしれませんね。演出矛盾が発生しないかドキドキしながら液晶演出と出目の絡みを楽しみましょう!
設定判別要素次第では☆5獲得の可能性もあったが…
ゾーン狙いも場合によっては可能だと思いますが、「AC高確率状態」を拾うことも可能かもしれません。レア小役からの状態移行率や転落率(今後解析が出れば)そして演出での示唆を覚えることで有利に立ち回れそうです。
しかし1つ気がかりなのは設定判別要素で、現在判明しているのは各設定の「AC」+「BC」初当たり確率のみ。設定示唆のような演出は確認できず、小役確率に設定差があるのかどうかも不明といった状況です。一応設定5を3000G試打してみたところ、「状態」の「(超)ロング」に移行しやすいのではという予想をしていますが真相は闇の中。知識を付けることによって立ち回りやヤメ時の判断といったところでのメリットを得やすい機種ではあるものの、設定判別は困難なタイプの可能性アリ…ということで☆は4つ。
「満月」や「新月」に移行した際などは「AC高確率状態」が確定しますが、残念ながら毎回わかりやすく突入してくれるじゃないんですよね。やっとの思いで「AC高確率状態」に突入してもすぐに転落してしまう場合もあるハズなので、状態判別精度を高めれば早めに見切って無駄な投資を節約することができます。「なな徹」の攻略情報で知識を付けて勝率アップを目指しましょう!
ゲーム性が素晴らしすぎる…絶対にオススメします!
出玉スピードなど気になったマイナス面は0ではないですが、それを補って有り余るほどに本機のゲーム性がドストライクでした。無駄な要素をそぎ落としAC高確率状態にとことんアツさが集約されており、今から演出法則などを覚えて初打ちする日が楽しみで仕方ありません。特に最近のAT機は複雑で楽しめるようになるまでのハードルが高いんだよな…という方には是非興味を持って欲しい機種になっていますよ!
今回のレビュー結果
本機の詳しい解析情報はななプレス監修の解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね!
一応4号機世代ではあるのですが「アラジンA」は未体験でした。初打ちの前に動画をチェックして気分を高めたいと思います。
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