【ディスクアップ2 新台レビュー】甘いスペックにビタ押しやリーチ目!「ディスクアップ」に求められているものをしっかりと実現!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です!
5号機末期に登場し、確固たる地位を築き上げた名機「ディスクアップ」の後継機が遂に6号機で登場です!偉大なる前作の正統後継機として、スペック・演出・技術介入要素…その全てを磨き上げ満を持して登場する注目の1台となっていますよ。
今回は一足先にショールームで試打してきましたので、実際に打ってみてどう感じたかをレビューしていきたいと思います!
一度聞いたら頭から離れない…新規BGMの虜になること間違いなし!
通常時・AT中の演出は基本的には前作を踏襲しています。そして「キャラ登場演出」や「モンタージュルーレット演出」といった新演出も加わり演出面はバッチリと強化。一方サウンド面は大幅に刷新され、ボーナス中はもちろんATである「ダンスタイム」や「DJゾーン」中は基本的に新規BGMが流れるように。いずれのBGMも「ディスクアップ」らしいクオリティの高いものばかりで本機の遊技を大いに盛り上げてくれます。
全体的に見て演出・サウンド面は前作に匹敵する素晴らしい完成度なのでもちろん☆は5つ!と言いたいところですが、「前作でお気に入りだったあのBGMは…?(泣)」というファンの声もあることを考慮して☆は4つ。しかし、特定条件を達成することで前作のBGMが流れることもあるようなので、収録BGMや発生条件の情報が公開されることに期待しましょう!
基本演出や対応役などは前作から継承されているので、5号機「ディスクアップ」で培った知識で存分に楽しむことができました。
新規BGMはいずれも秀逸なものばかりですが、中でも僕のお気に入りは「ダンスタイム」で「ミア」登場時のBGM&特定条件(2連目以降or3桁ゲーム数所持時?)で流れる「DJゾーン」中のBGM。あまりに印象に残りすぎて取材日の夜はベッドに入ってからも頭の中で延々と鳴り響いていました(笑)。
ホールでこの曲を聞きながらATを消化できる日が今から楽しみです!
リール配列変更による気になるポイントはあるものの、リーチ目マシンとしてしっかり楽しめる
今作では中&右リールの一部配列が変更されていますが、順押しハサミ打ちをすればスイカの目押しは中リールだけでOKなので、基本的には前作同様の打ち方で楽しむことができます。A+ART機だった前作から→A+AT機へと変更されましたが今作でもボーナス当選時は多彩なリーチ目が出現するので「ディスクアップ」の魅力は本機でもしっかりと味わうことができます。
しかし、見た目にもインパクトがある右リール「星・スイカ・星」がただのハズレとして停止する頻度が高いことや、前作でのリーチ目が今作では通常停止目に降格しているものがあるなど気になるポイントも見受けられました。ここに関しては前作を打ち込んだユーザーほど気になってしまう可能性があるかも…ということで☆は4つ。
新たに搭載した右リール「ホ・ス・ホ」。これはきっとアツい出目に関わるハズ…と予想していたのですが、実戦した限りではハズレでも普通に止まっていました。もしかしたら特定の打ち方でのみ魅力を発揮するのかもしれません。
異色BIGの図柄が前作と逆になったことで、こんなド派手な生入りもお目にかかれます。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば気にならなくなると思います。今作もリーチ目マシンとしての魅力はしっかりと味わうことができるハズですよ。
ボーナス獲得枚数は減少したものの全体的な出玉バランスに違和感なし
前作の人気に火が付いた要因の1つといえるのが、フル攻略すれば設定1でも出玉率約103%という激甘スペックですよね。本機はどうなのか…というところですが、本機のフル攻略時の出玉率は約103%(設定1)~108.6%であることが判明しています。設定6の出玉率のみ前作よりも若干下がってはいるものの、「ディスクアップ」に求められているものをしっかりと実現したスペックといえるでしょう。
しかし、6号機ということでボーナスの獲得枚数に変更があり、BBの最大獲得枚は202枚(前作は251枚)、RBの最大獲得枚数は65枚(前作は103枚)へと低下。元々の獲得枚数が300枚OVERだったAタイプと比較すれば影響は少なく通常時のベースアップ(32G→38G)などにより出玉バランスは取られていますが、少なからずの爆発力低下は否めない…ということで☆は4つ。
まったく気にならないといえば嘘になりますが、「ディスクアップ」は元々の獲得枚数がそんなに多くなかったことが幸いしてAタイプの機種に比べれば「打感」という面でも違和感が少なかったです。
リール配列と同じで、初打ち時はギャップを感じるかもしれませんが打ち込むごとに気にならなくなっていくハズ!
ディスクアッパー待望の新機能を追加
「ディスクアップ」の代名詞でもある技術介入要素は本機でも健在です。BB中のビタ押しはこれまで同様の「真・技術介入」に加え全リールのビタ押しに挑戦する「極・技術介入」も追加。さらに、通常時のBB中は毎ゲームのビタ押し精度でスコアを獲得し全国のユーザーと競うことができるという「プラクティスモード」を搭載されています。
「プラクティスモード」は直接的に出玉へ関わる要素ではないものの、まるで「超ディスクアップ」のようなお楽しみ要素も味わえる本機はビタ押しフリーク待望の一台といえるのではないでしょうか。文句なしの☆5です!
「極・技術介入」は成功リール数に応じてDZの上乗せゲーム数を抽選します。ちなみに僕は3回挑戦して全リール成功は一度もありませんでした(泣)。発生頻度は高くないので、「極・技術介入」発生時は集中してビタ押しを決めましょう!
通常時のBBを揃えたあとにプッシュボタンを長押しすれば新機能「プラクティスモード」が選択可能。まさかホールで「超ディスクアップ」のようなスコアバトルを楽しめる日が来るとは…!
「プラクティスモード」中は、内部的にDZゲーム数獲得抽選(真・技術介入)が行われているゲームで3リールのビタ押し指示が発生します。通常時の「真・技術介入」同様に第1停止は必ず中リール枠下にBARをビタ押し。残りのリールは押し順&停止位置の指示通りにビタ押しを狙いましょう!中リール以外のビタ押しは失敗してしまってもDZ獲得ゲーム数には影響しないのでご安心を。
ちなみに前作同様、内部的にDZゲーム数獲得抽選(真・技術介入)が行われていないゲームでも中リールのビタ押しに挑戦できます。「プラクティスモード」中であれば成功時にスコアを獲得することができます。DZのゲーム数を獲得できるわけではありませんがビタ押し精度を高める練習にもなるので積極的にチャレンジしましょう!
「プラクティスモード」のボーナス消化後はサブ液晶をタッチするとスコアを確認可能。試打時点では「マイスロ」にアクセスすることができませんでしたが、ホール導入後は「マイスロ」で全国のディスクアッパー達とスコアを争うことができるようです。
気になるポイントはあるものの、A+ATの技術介入機としては素晴らしい完成度
個人的には全ての項目において☆5にするかどうか悩むレベルだったのですが…5号機から6号機へ、そしてA+ART機からA+AT機へと変わったことによる変更点でいくつか気になる点も。本機から「ディスクアップ」デビューするユーザーであればまったく気にならないかと思いますが、今やパチスロユーザーの大半が1回は前作を打ったことがあると思われるので、前作が偉大すぎる故に比較してしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
とはいえ本機の出来映えが素晴らしいことに異論はなく、きっと前作同様長年に渡り多くのユーザーに愛される機種になることでしょう!
今回のレビュー結果
本機の詳しい解析情報はななプレス監修の解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね!
魅力的な点はいくつもある本機ですが、中でも「プラクティスモード」はかなり面白かったです。暇さえあれば「ディスクアップ2」を打つ日々になってしまいそう…!
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