よっしーが結婚の素晴らしさを熱弁！パチンコとの意外な共通点とは？ (3/3)

目標は「表舞台から消える」

今後の目標をお伺いすると1年後は「自分が表舞台に立たなくてもいい体制作りの実現」ということですね。

1年後に関しては演者スキルのレベルアップを目指すんですけど、同時に表舞台に立たなくてもいいようにしたいんですよ。

そこはやっぱりバックアップに回っていこうということですか。

これは願望でもあり、会社としてもあるべき姿だと思うんですよ。

いつまで経っても僕が演者の中心にいるようでは、媒体としての限界が見えてしまうんです。

よっしーさんだけだと、大きくなるのに限度があるということですね。

若い力は絶対に必要になると思いますね。言うならば、僕なんて簡単に超えてほしいんですよ。

だから、そういう人材が出てきて5～10年後には中心になっていてほしいですね。

何より10年後には僕がもう50歳を超えているので、さすがに演者として厳しいですからね。

今も50代の演者さんというと限られてきますからね。

もちろん、今も活躍されているレジェンドの方はいらっしゃるんですけど、僕自身はそこを目指しているわけではないので20代の力が必要なんです。10年経ってもまだ30代で一線で活躍できますからね。

そういう人材を育てられる体制を作っていきたいと思っています。

そう言う意味で、僕自身は今の演者の仕事を「したくない」というより「するべきではない」と考えていますね。

仮に出続ける場合でも、トップや中心ではなく脇を支えるポジションにいるということですね。

おまけとして、たまーに出るくらいがちょうどいいでしょうね。

もう、今でも僕が中心になっている場合じゃないな、とずっと前から思っています。

いわゆる「よっしーのBASHtv」と言われるようでは。

それじゃダメなんです。

ただ、それを自主的に引いて形作るよりは「若手に実力で超えてきてほしい」ということですね。

そうですね。せめてそういう芽を作った上で退いていきたいと思います。

そうしないと、僕の色に媒体が引っ張られてしまうようになってしまうので、それは良くないですよね。

そして、10年後はそこからかなり飛躍して、表舞台から引退して会社経営で成功してたいなと思っています。

先ほどもお話ししたとおり、10年後は演者をやっているなんて思ってないので、もし僕がやらないといけない状況ならその時は会社が相当ヤバい状態だと思います(笑)

だからこそ、もっと内部に目を向けていかないとダメですよね。

そこはやはり社員さんならではのキャリアプランですね。

好きなパチンコ・パチスロに携わりながら会社経営に関わっていくのが理想かなと思います。

だから、仮にレジェンド的な立場で出ることがあっても今とは立ち位置は違っていますよね。

それよりも、もっともっと会社を潤わせることに力を入れることで会社にいる皆を幸せにできるんじゃないかなと。

40～50代で徐々に前線から退いていくというと、1GAMEのてつさんも同じようなお話をされていました。

てつさんも退いていくとずっと言われてますよね。

ただ、この業界って割と年齢が高い人が活躍している業界だと思いませんか？

ベテランの方がずっと第一線で活躍されていますよね。

そういう方によく「この業界での上がりはどこ？」と質問させていただくんですが、ヤングさんや大崎さんでもまだ結論が出ていないと仰っていますね。

やっぱりそうですよね。

でも、大崎さんたちはこのまま走り続けるんだと思うんですよ。終わりってないんやと思います。そういう道をたどるのも1つの答えですよね。

そして、僕みたいに一線を退いていくことを考えるのも1つの答えだと考えています。

では、最後の質問になるんですが、ななプレスの読者に対して「今後のよっしーのココに注目してほしい」というところをシメのメッセージとしてお願いします。

僕自身はマインドの部分を強く持っている人間なので、行動の全てに対しては一貫性があると思っているんです。

この取材記事を見て、そういう部分に共感してくれた方たちでまだBASHtvをご覧になっていない方がいれば「こういう考え方の人間がいるんだ」「クズみたいな人間でも家族を持って幸せに頑張っているんだ」という気持ちで動画を見ていただけると見方も変わってくると思うんですよ。

そういう視点を踏まえて「とにかく動画を見てください」ということですね。動画に僕の全てが詰まっていますので！

ラストは結婚やファッションという普段はあまり聞けない話題をテーマにお届けしましたがいかがでしたか？動画の中では踏み込んで話せないこともあって「普段話せないことが話せて楽しかった」とご本人にも仰っていただきました。

どの話題でも話し出すと止まらないよっしーさんのバイタリティを間近で感じ、このよっしーさんを超えろと言われるBASHtvの若手の方は相当な気合が必要だと思います。

以上、「エキスパート」よっしー編でした！