パチ7編集長「5号機ハナビがなかったらパチスロやめてた」アクロス大好きおじさんが思い出の機種を語る！ (1/3)

「エキスパート」パチ7編集長編、第3回です。

今回はパチスロをテーマに、初めて打ったきっかけや大好きなアクロス機の魅力、話題の機種についてなど色々語っていただきます。

アクロスおじさんの始まりは何だったんでしょう？

お金の魔力はすごかった！

 

パチンコ・パチスロ情報サイトの編集長ですが、パチンコが苦手と書かれてますね。

はい。苦手です(笑)。ただこの前「ペカるTV」のたなちゅうさんの番組にゲストで呼んでいただいて、10数年ぶりにホールでパチンコを打ったら面白かったんで、これから生まれ変わります(笑)

パチンコも打つようになるということでよろしいですか？(笑)

今、牙狼が打ちたいです。

ではせせりくんに横にいてもらって。

あ～そうですね！せせりを誘って、シンフォギアと牙狼を打ってみたいです。

パチスロに関しては「アクロス大好きおじさん」「Aプロおじさん」「4号機おじさん」と様々な異名を持つパチスロ好きで知られてますよね。

そうですね。

初めて打った機種は「サンダーV」だったそうですが、打ったきっかけは何でしたか？

岩手の大学に通っているとき車の免許を取ったんですよ。ちなみにその地域では高速に乗るまで2時間くらいかかるせいで高速教習がなくて、代わりに「山道教習」というのがあるんですよね。「こういうところでは鹿が出てくるから気をつけて」とか教わるんです(笑)

めずらしい教習を受けました

地方っぽいですね(笑)

はい(笑)。それで無事免許を取ったんですけど、友達の車で一緒にドライブしてたらガリガリってこすっちゃったんですよ。でも修理をするにも、奨学金をもらわなきゃいけないくらいクソ貧乏だったのでお金がなくて、どうしようかって。

学生にはイタい出費ですよね。

そうなんです。でも昔、誕生日に設定6を打てるイベントがあったじゃないですか。

ありましたね！

それで「一番パチスロがうまい友達にサンダーの6を打ってもらおう」ってことになったんですよ(笑)

結局その時は8000円くらい負けたんですけど、「ちょっと打ってみなよ」って言われて、横で1000円だけ打ったのが初打ちでした。

それまで「パチスロ打つやつはクズだ」と思ってたんですけどね(笑)

でもまた打ちに行ったのは考えが変わったということですか？

その時はお金を返せなくてヤバかったけど、「あれは本当にレアケースだ」と教えてもらって、本来はパチスロで返せるとわかったんですよ(笑)

だからアルゼ王国で、氷をこぼすと友達に肩パンされて「ここが戦場だったら死んでるぞ！」とか言われながら勉強して(笑)。それでグランドオープンする店にワードオブライツを打ちに行きました。

満を持して行ったら、12500枚出して人生が急角度で曲がったと。

はい。学生だから2日くらい前から並んで打ちましたね。

そこで可能性を感じてしまった？

世界の色が変わりました(笑)。マジで金がなかったんで、「こんなに世界はキレイだったんだ」って思いましたね(笑)

そこで「もうパチスロはいいや」とはならなかったんですね。

楽しかったですし、お金の魔力はすごかったですからね。だって20万円ですよ。そりゃ狂いますよね(笑)

たしかに(笑)。それからすぐ勝ち負けを意識して打つようになったんですか？

昔はイベントもあったし、並べば設定5、6をつかめる状況がいっぱいあって、ぬるかったじゃないですか。だから雑誌で勉強しながらそれをひたすら刈り取っていく感じでした(笑)

お金だけじゃなくて、やっぱりパチスロっていうもののゲーム性がすごく楽しかったですね。

すっかりパチスロの魅力にとりつかれましたね

ちなみに生涯ベストでいうと4号機ハナビ、初代ルパン、ホットロッドクイーンを挙げられてましたが、これらを選ばれた基準はやっぱり打ち込んでいた機種ということですか？

まずハナビでは目押しやDDTを覚えて、リーチ目、小役ハズレ目とかもちゃんとわかるようになったんです。

ルパンではスベりがアツいのでそういう表現方法もあるんだって知ったし、予告音もあって「パチスロはどこまで俺を夢中にさせるんだ！」って思いましたね(笑)。

そしてそこにホットロッドクイーンでズレ目がくるわけですよ。「こんな見せ方もあるのか、お前ら！」と。僕はその3機種でパチスロの楽しみ方の段階を踏めましたね。

順を追ってより深く沼にハメようとしてきたんですね(笑)

そう。ルパンが「わかった気になってるでしょ？」って言ってる感じでしたね(笑)

その中でも一番打ち込んだのはハナビと大花火だと。

やっぱりドンちゃんは好きですね。

これがアクロス大好きおじさんの源流みたいな感じですか？

そうですね。4号機のユニバ、アルゼ系の機種でいうとその2機種くらいで、他のノーマルタイプはほとんど打ってないですね。

やっぱりそれだけ面白いということですね。

4号機ハナビの楽しさは忘れられないですね。

思い出に浸ります