パチ7せせりくんがパチンコに人生救われて演者になるまでのスゴい話 (3/4)
愛するよりも愛されたい
編集部員のお仕事を聞いてみましたちなみに、パチ7編集部員としてのお仕事は、機種解説を書かれたり実戦動画の出役以外にどんなことをされているんですか?
もう、言っていただいたそのまんまですよ(笑)
僕が入るまではパチンコ・パチスロの機種情報を1人でやっていた方がいたんですけど、さすがに1人では大変ということでパチンコの機種情報を僕が担当し始めたのが最初の仕事でした。その中で機種情報よりも詳しいものということで演出信頼度まとめ記事というコンテンツをやり始めたんですが、初めて書いたのが牙狼のGOLD STORMでしたね。
そうすると、その演出信頼度まとめ記事がそれなりに反応があったみたいで「次は台数が多い機種で書こう」って話になった頃に出たのがシンフォギアだったんです。
せせりくんと言えばシンフォギアですね!
僕から「シンフォギアを書きたいです!」と申し出たんですけど、出た当初は台数が少なかったので「書いても見られないでしょ」と言われたんですが、僕は確固たる自信があったんです。
「この台は絶対面白いですし、絶対ウケるので書きたいです!」って言って、書いてみたらめちゃくちゃハネました!
あれはバズりましたね。
かなりのPV数があったみたいです。そこから機種ページに演出信頼度だけじゃなくて自分の打感など「数値だけじゃないプラス要素」を含めた記事を書くようになりましたね。
そこから、動画も試打動画から打つようになっていって「じゃあ、実戦動画もやってみようか」という感じで今の形になりました。
パチ7に入るときには元々出役ありきで入られたんですか?
そこはそうではなかったんですよ。出役としてやりたい気持ちはあるけど「やりたいです」と言ったことはないんです。
ただ「やりたがりなのに控えめ」というめんどくさい性格だったので、「やってみたら?」と言われてから「あ、じゃあやってみようかな」という感じでした(笑)
誘ってほしいけど自分からは言わない(笑)
そう!メンヘラ女子みたいな感情なんですよ(笑)
「マジで、察して」みたいな。「やりたい!」って自分から言ったときに拒否されるのが怖いんですよね。だから「やりたいです」とは言えないけど「やってみる?」って言われたら「ぜひ!」みたいな。
相手から好きと言ってほしい(笑)
そうそう!「求められたい!」「求められた!じゃあ仕方ないな」って(笑)
「え~、そこまで言ってくれるなら仕方がないな~(ニヤリ)」シンフォギアなら誰にも負けない
動画デビューを経て「せせりくんとしてやっていけるな」と手応えを感じた瞬間はありますか?
それに関してはやっぱり実戦動画を1~2回やった後くらいですね。
シンフォギアがめちゃくちゃ好きだったんですけど、台が出た当初はシンフォギアを打つ演者さんってあんまりいなかったんですよね。
人気に火がつくまで少しかかりましたからね。
シンフォギアは人気が出てからは好きな人も増えてきたんですが、その人たちの中には言い方が悪いんですけど「マウント取りたい勢」も結構いたんですよ。
そういう人たちは人の動画を見ては「全然詳しくない」とか言ってくるんですけど、僕はそれを言われない自信があったんです。
実際やってみると、見た目や声の高さをいじられることはあっても台の知識に関してツッコまれることはほとんどなかったので「あ、イケるかもしれない」って思うようになりましたね。
マウント勢からすると知識面は一番のツッコミどころですからね。
今はやっぱり知識が求められる時代だと思っているので、詳しい人は評価される傾向にあるかなと思うんですけど、シンフォギアに関しては誰にも負けない自信があったので。
そういった意味でも印象に残った仕事は初めての実戦動画「せせって行こうぜ」。シンフォギアの実戦動画ですね。
これが一番思い出に残っていますね。
あの動画はすごかったですね。起きている演出に対して全て「これは〇%」みたいな情報を一切よどみなく話していきながら、リアクションもキッチリ取っているのがすごく衝撃でした。
最初はやっぱりテンションの抑揚がわからなかったですね。まあ、今もわかってないですけど(笑)
だから、初回はとりあえず騒いでいたというか、結構ギャーギャーやっちゃった部分があったので、そこが反省点でしたね。
今もテンションのスイッチON/OFFは難しいですか?
難しいですね。周りのお客さんのことを気にしちゃうので「うるさくしたら迷惑かな」と思ってリアクションはまだセーブしていますね。
だから、テンションももう少しはっちゃけてもいいのかなと思いながら今は若干下げ気味でやっています。
続いて1GAMEさんとの初めての動画。ヨースケさんとウルトラセブン2を打った動画ですね。
動画などに出る前から1GAMEさんが好きで、百鬼夜行にも参加していたんですよ。
その頃からヨースケさんとはパチンコ観が合ってた部分もあって結構仲良くさせてもらっている中で1GAMEさんの動画が凄く人気になっていくのを見ていましたね。
そんなヨースケさんと動画で一緒に仕事ができるようになった、というのがとても思い出深かったです。
同じステージまで上がってからの共演というのが熱いですよね。
僕自身はまだまだ届いていないと思いますけど、それでも一緒に出させてもらえたことには感動しましたね。
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