ポロリが収録中に玉を盗まれた「黄昏びんびん物語」史上最大の事件を語る (4/4)
呼びたいゲストは「う~ん…?」
オススメ回は全部!?ちなみに、見て欲しい回は「勝っているのも負けているのも大事なので毎回」ということですね。
イベントもそうだし、収録もそうなんですけど、水戸黄門みたいに毎回勝つことをみんな期待していないと思うんですよ。
どうしようもなくグダグダになることもあれば、高設定に座れて大勝ちするときもあったりと色々なパターンがあって、その1つ1つがあるから全部が面白いんだと思うんです。
最初から勝ちが決まっている動画って見れなくないですか?
結果を楽しむ場合にはそうなりますね。
「最初に5万突っ込んでるけど最後に3万勝つ」ってことがわかっていたら「ああ、どこかで出るんだね」ということもわかっちゃうじゃないですか。
そういうのは面白くないかな、と思ってしまうんですよ。
YouTubeのサムネで「GODを引いた!」「万枚出た!」というスタイルはあまり望ましくはない、ということですね。
個人的にはグッと来ないんですよね。エンディングがわかっている映画を見ているような気分です。だから、恋愛映画が苦手なんですよ。途中でケンカしても最後にはくっつくんだろ!とか思うと見る気がなくなっちゃうんですよね。
例えば「万枚出た回を見てください!」と言われて「ああ、万枚出るんだな」と思ってみるのを俺は面白いと思えないんですよ。最後に出玉を流しながら「万枚あるのか!?」って煽られても「出るから!」って思っちゃう(笑)
そこの結論がわからなくて最後の最後まで「えっ、ひょっとして万枚あるのかな!?」って思いながら見れる動画は面白く見れますね。
だから、オススメの回というのはなくって、どれもこれも「最後までどういう展開になるのか!?」ということを楽しみながら見て欲しいなと思います。
そして、誰でもゲストに呼べるならという質問には「う〜ん…?」と書かれていました。これはどういった心情でしょうか?
この質問がどれくらい現実的な話なのかな?と思っちゃいまして。
現実的な路線の方もいれば、突飛な名前を挙げる方もいらっしゃいますね。
それこそ、ガリぞうさんが「誰でも呼べるなら」ということで田山さんを挙げています。
亡くなってるじゃないですか!
他にも、くりさんが挙げられたマイケル・ジョーダンといった世界的な人から、最近だと霜降り明星の粗品さんを挙げる方も多いですし、現実的なところだとまだ共演していない好きなライターさんというのもありますね。
こういう質問の時ってすごく現実的なことを考えちゃうんですよ。
自分の好き嫌いとかで呼んでも面白くならない可能性があるな、とか。
相手がパチスロが好きな方ならいいんですけど、好きじゃない人ならどうしようとか考えますね。
どうしても軸はパチスロになりますからね。
例えば、俺の世代だと内田有紀が好きだったんで来てくれたら嬉しいとは思うんですけど「内田有紀がパチスロ全然好きじゃなかった時に自分が一緒に打って楽しい1時間の番組を作れるか?」ってなったときに作れる気がしないんですよね。
こっちだって遠慮が出ちゃうし。何より内田有紀が押し順ミスったときにツッコミ入れられないじゃないですか(笑)
6確出てるのに「疲れたからやめたいんですけど」とか言われて「ふざけんなコラ」とか言えます?(笑)
「リーチ目出てるよ!」みたいな(笑)
そうそうそうそう!
そういうことを考えちゃうから、非現実的なラインのゲストって考えると出てこないんですよね。
ちなみに、これまでお仕事されてきた中で「うわー、ヤバい人に会ってるな」って思わず震えるような方っていましたか?
うーん、誰かいたかなあ…
初対面で「おお~」となるのはありますけど、仕事の段階になったらないかもしれないですね。
仕事をするとなったら、事前にかなり下調べをするんですよ。例えば、お笑い芸人の方と仕事をさせてもらうこともあるんですけど、そういうときもすごく調べるんです。そして、調べていく内にそういう感覚が薄れていくんですよ。
情報と一緒に迎える心構えもできてくる感じですね。
たった今この場に内田有紀が来れば「おお~!」ってなるんですけど(笑)
でも、今日仕事で一緒になるってわかっていたら失礼のないようにデビュー作や過去の代表作は必ず調べるんです。そうしていくとその「おお~!」が薄れていきますね。
ちなみに将棋の阿久津先生や麻雀の瀬戸熊さんにも常勝理論には出てもらっているんですけど、自分が将棋と麻雀が好きでプロの対局も見ていた人たちだったので初対面のときは「おお~!」ってなりましたね。ただ、その場で「おお~」は終わっちゃって、仕事に入ったら「今日はどういう風にしたら良いところ引き出せるかな」という方に気持ちがシフトしましたね。
事前に調べるというのはすごくわかりますね。
ですよね!だから、今回もすごく調べてきてくれたじゃないですか。だから、ななプレスさんにはわかってもらえると思うんですよ。
どんなに「おお~!」ってなる人でも調べていく内に親近感が湧いてくるんです。そこから受け入れられちゃうから、仕事で会ってビックリするようなことがないんですよね。
ちなみに、最初に自分だけの構成台本みたいなものを作ったりするんですか?
そうですね。まずは大きな題材を決めています。
ちょうどこのバリカンを入れた回なんですけど、二階堂亜樹さんと瑠美さんの姉妹でそれぞれ連続でゲストに来てもらうことなったんですよ。
瑠美さんの方はこれまでやり取りがあったから、勝負を振ったら乗ってくるな、というのはわかったんですけど、亜樹さんとはこれまでそんなにやり取りしたことがなかったのと、意外とクールなところがあるので、急に勝負を振っても断られるかもしれないと考えました。
2通りの答えが想定できる時ですね。
そうなった時には、OKのバージョンとNGの時のバージョンの2つを想定して、断られたときにはこういうバージョンで進めていこうというような分岐をいくつか作って考えていきますね。
そうすると結構なパターンになりませんか?
全部のルートで色々なパターンを考えてしまうので、収録の前日は本当に寝れなくなりますね。
内田有紀さんゲスト回には、ラジオ「夜空にYOU KISS!」について聞いてほしいですね「エキスパート」ポロリ編 第2回でした!
ポロリさんが動画の世界へ飛び込んだきっかけや、当時のイベントなど、ベテランライターだからこそわかる裏事情から超人気番組の裏側まで、話題に事欠かない回になったのではないでしょうか。何もない状態でハミ出るってことはやっぱりご立派なのかもしれないですね…
次回は常勝スロッターポロリさんとパチスロの話です!過度な夢、妄想は抱かないリアルな常勝理論とは!?
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