寺井一択が語る黒バラ落選から業界のスターまでの道のり!動画制作の裏側も聞いてきました (1/3)
寺井一択
「スクープTV」の動画演者。生まれ持ったスター性と「引きゃあいい」で全てを引き寄せる豪運、通常の枠には収まりきらないスケールの大きさで業界内外を問わず人気を集める「業界の宝(自称)」。「寺井ちゃんねる」にてYouTuberとしても活動中。パチンコ・パチスロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
スクープTVの自称「イケメンパチスロアイドル」寺井一択さんです。
第1回はデビューの話から動画制作の裏側まで語っていただきます。さらに今回は寺井さんを見出したスクープTVの偉い人、営業総長ハルクさんにもお話を伺いました。
黒バラ落選も「逆に良かったかもしれない」
では経歴から伺っていきます。業界のキャリアが7年目の28歳で、まず最初に触れなければいけないのが黒バラ軍団に落選したことですね。
あ~そうですね、落ちました。
ライターに応募したのは黒バラが最初だったんですか?
はい。パチスロ動画が好きでたくさん見てたんですけど、あまり公に演者を募集してるとこがなかったんです。そんな時に「黒バラ軍団募集」というのを動画で見て応募しました。
僕、文章は達者だったのか最終オーディションまで残ったんです。でも面接官5人とカメラが3台ある中でいざパチスロを打つってなったらもう全然ダメで、ずっと小刻みに震えてましたね。
緊張しますよね。
しかも「デコトラの鷲」と「緑ドン」が置いてあって、指示されるまでどっちを打つかわからなかったですからね。
それがカメラの前で打ちながら喋った最初でした。難しかったです。今思い出しても心臓がキュッってなりますもん。
それは黒バラ結成時のオーディションですか?
その時すでにジロウくんの動画が出てたので、その後ですね。タクさんと一緒に最終オーディションを受けました。
では2期的な感じですね。
そうですね。その時に送らせていただいた写真、まだ持ってますよ。
あるんですか?
はい。見せま…せんよ!危ない危ない。恥ずかしいな。
あと少しで見せていただけそうでしたそれがターニングポイントにもなっていると。
そうですね。オーディションは落ちましたけど、受かってても実力が見合わな過ぎて強制脱退してたんじゃないかと思います。普段の立ち回りもジロウくんの真似事しかしてなかったので。だから逆に良かったかもしれないですね。
それから時を経て「寺ヒマワリ軍団」ができましたね。
※寺ヒマワリ軍団:寺やる!で勝つための秘策として黒バラのパロディである「寺ヒマワリ軍団」が誕生。メンバーはダイチ(寺井一択)1名。
あれはかなり再生数もいかせていただきまして…すみません。
動画が出た時はJANBARI内外が騒然となりました(笑)
あそこまで注目されると思ってなかったです。あのフォーマットでちょっとふざけたらシュールな感じになるんで、間違いなくウケるとは思ったんですけど…あんな風になっちゃってすみません。
※ななプレスとJANBARI.TVは運営会社が同じです
いえいえ(笑)。では経歴の続きに戻りますが、黒バラオーディションの後に某パチスロサイトでコラムを執筆されていたと。過去のインタビューではガットさんもご一緒だったと伺いました。
たしか僕の後くらいに入って来られました。何かパチスロに携わることがしたいなと思ってたどり着いたのがそこだったんですけど、めちゃめちゃやりやすかったですし、仕事ができて嬉しかったですね(笑)
そこで立ち回りなどを書かれていて、いまだに殿堂入りされてるそうですね。
祀り上げられてますね。たまに見ると「あれ?俺レジェンドライターみたいになってる!」って思います(笑)。まあ嬉しいんですけどね。
「喋りだけでなく文章も超一流」なレジェンドライターと紹介されてましたそのコラムタイトルが「キャンパスロライフ」でしたが、連載中に大学を中退されたとネットで拝見しました。
そうです。色々あってキャンパスに行かなくなったので、「キャンパスロライフ」がただの「スロライフ」になりました。
ちなみに「寺井一択」という名前はコラムを書かれていたサイトの管理人であるクランキーさんがつけたそうですね。
あんまり大した理由じゃないんですよ。最初は「寺井」だけにしようと思ってたら、「寺井○○」の方がライターっぽくていいって言われたんです。
だから「寺井明太子」とか「寺井茶漬け」とか適当にリストを送ったら、その中に「寺井一択」っていうのがあって「俺だけを見ろ!みたいな感じでいいですね」「ほな、それでいきましょ」って感じで決まりました。
結構すんなり決まったんですね。
そうですね。今は気に入ってますし、しっくりきてます。
そしてその後スクープTVに入られるんですね。
はい。最初は視聴者参加型の番組に出演しました。スクープTVもメンバーを募集してたので、まずは「こんなやつが来たぞ!」っていうのをスクープTVに知らしめてから応募しようと思ったんです。一応作戦は成功して、今横にいる人が目をかけてくれました。
本日一緒にいらっしゃった営業総長のハルクさんですね。
そうです。僕、今は売れてるからパッとしてるように見えるかもしれないんですけど、街中にいたら誰にも気づかれないくらい地味なんですよね。
実際スクープTVの演者になる時も、他のメンバーは見た目が派手というか印象的な方が多くて、僕だけご覧の通りだったので「こいつ入れて大丈夫?」って反対の声があったんです。
でもそこでハルクが僕の中のギラギラ燃えるものに気づいたんでしょうね。「いや、こいつはいける!」って言ってくれてメンバーに加入しました。今となっては生き残ったメンバーは僕だけになっちゃいましたけどね(笑)
ハルクさんは寺井さんのどの辺りに目をつけたんですか?
やっぱり熱意ですよね。何をするにしてもそれが必要じゃないですか。あとは表現も独特で面白かったし、うちに必要な人材だなと思いました。
逸材でしたね。その時は何割くらいモノになると思われてたんですか?
う~ん。確率ではあんまり考えてなかったですね。ただ、確信はありました。
そこで見出した寺井さんが今では業界の宝に。
宝です(笑)
「業界の宝」についてはのちほど詳しく伺いますいいね!する
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