ユーコーラッキー、台風10号襲来に伴いパチンコ13店舗の駐車場を避難場所として開放

ユーコーラッキー、台風10号襲来に伴いパチンコ13店舗の駐車場を避難場所として開放 eyecatch-image

福岡県久留米市に本社を構えるパチンコホール企業のユーコーラッキーグループは9月5~7日、台風10号が九州を暴風域に巻き込みながら北上する中、九州各県の一部系列店舗の立体駐車場を車の避難場所として無料開放した。

立体駐車場を開放したのは福岡、佐賀、大分、長崎、宮崎、鹿児島の6県に展開する13店舗(12駐車場)。暴風域に一日早く入った鹿児島県の《ユーコーラッキー新屋敷店》(鹿児島市)は5日から受け入れを開始し、他の当該店舗も9月6日から開放したという。

事前告知には店内告知のほか、同社公式Facebook、TwitterなどのSNSを活用。9月7日午前10時時点の避難台数は駐車可能台数(3773台)の76%に当たる2,865台に及んだ。

また、鹿児島の新屋敷店の駐車場開放についてはNHKが取材に訪れ、同店の樋口彰英マネージャーが「台風接近に伴って困っている方や不安に思っている方に対して、私たちに何ができるのかということを考え、今回の判断に至りました」と答える姿が報じられた。

同社では「駐車場を利用された多くの方から『ありがとう』の声が寄せられました。加えて、FacebookやTwitterなど、SNSにも多数のうれしい言葉が届けられました」とコメントしている。

緊急避難先として開放した立体駐車場。

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(提供:月刊グリーンべると)

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