PCSAが臨時社員総会で同友会との合併を承認、新団体「MIRAIぱちんこ産業連盟」に

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パチンコ・チェーンストア協会は8月20日に臨時社員総会を開き、同友会との合併を決議した。


一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は8月20日、都内で第2回臨時社員総会を開催し、かねてから進めていた一般社団法人日本遊技産業経営者同友会との合併について審議し、賛成多数で承認した。

同友会との合併については、2019年5月から協業の協議が進められ、今年7月16日のPCSA理事会で合併が承認されていた。合併の最終的な承認は総会によることから、今回の臨時社員総会で審議した。

議案審議では、事務局が合併契約書、新団体定款、新団体会費規程について説明。合併の方式は、PCSAを解散団体とし、同友会を存続団体とした吸収合併となる。合併期日は2020年10月19日。新団体の名称は、「一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟」(略称:MIRAI)となる。また合併に伴う経過措置として、当面は代表理事2名を置くこととした。審議の結果、拍手多数で同友会との合併を承認した。なお、同友会側でも8月19日に総会を開き合併決議を行っていた。

総会ではそのほか、研究部会等の活動報告、功労会員表彰、メディアアワード2020表彰式、懸賞アイデア・エッセイ表彰式が行われた。

加藤英則代表理事は冒頭のあいさつで、新型コロナウイルスの影響等により客足が戻っていない状況を指摘し、「客数が7割、8割の世界が日常化することも考えられる。そうなった時でも業を存続していけるよう考えていくことが大事だ。機械も格段に安くならなければ、客数が7割、8割の世界では存続できないだろう。いろいろなやり方も根本的に変えなければならないと思う」と述べ、業界を挙げてコロナ禍の状況に対応できる業態を作り出していく必要があると強調した。また、同友会との合併により、今回でPCSAとしての総会は最後になると述べた。

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(提供:月刊グリーンべると)

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