あおいの人生で一番のターニングポイントは「初めてメイクをした日」 自前のメイク道具も公開！ (1/5)

あおい

1GAME TV演者。1GAMEのてつが動画内で行った「男の娘」の募集に応募し1GAME入り。加入から1年後「煌★漢塾」で冠番組デビュー。完成された男の娘っぷりと可愛い外見に似合わず荒めのスペックをぶん回すギャップで人気を集める。ゲームが大好き。

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「エキスパート」あおい編、第4回です。

ラストとなる今回は「男の娘」をテーマに、ターニングポイントや気になるトイレ事情、心がけていることなどを語っていただきます。

コンプレックスがチャームポイントに！

ターニングポイントに「初めてメイクをした日」と書かれてますが、やってみようと思ったきっかけは何でしたか？

きっかけはビジュアル系ですね。めっちゃ可愛いメイクの人がいて、それを見て僕もメイクをしてみたいなって思いました。

最初は当然失敗したんですけど、上手くいくと「普通に可愛いじゃん！」って言ってもらえたんです。自分で言うのも恥ずかしいんですけど(笑)

そこからどんどん上達していったんですね。

もともと自分が憧れていたのは全く違うタイプで、学生の頃はジョニー・デップとか、プリズンブレイクのマイケル・スコフィールドとか、背も高くてめちゃめちゃカッコいい「ザ・男子」って人が好きでした。

憧れとは遠ざかりますね。

そうなんです。僕は160㎝ないくらいでめちゃめちゃ小柄なので、それがずっとコンプレックスで、自分が好きじゃなかったんです。

でもある日レディースの服のサイズがピッタリで「あれ？めちゃめちゃハマるじゃん」ってことに気づくことがありました。

試しにコスプレイベントに参加してみたら、とても沢山声をかけてもらえて、段々とメイクやコスプレの機会が増えていってた時に、初めて自分がゲーム以外に褒められるものが見つかったような感じがしました。

そんな体験から、自分の中にあった大きなコンプレックスを解消できたんです。

自分を肯定できるものを見つけられたんですね。

それが本当に人生の大きなターニングポイントになりました。コンプレックスがなくなるってすごいと思うので、そこは本当に運命かもしれないですね。

ちなみにそれはいつ頃だったんですか？

中・高くらいですね。それ以来、自分の部屋で鍵をかけてこっそりとメイクの練習をしてました。

ネットゲームもまだしてましたが、ゲーム内で段々やることが無くなってきていたのでメイクが捗りました(笑)

内緒でやるのって楽しいですよね。その格好で外に出たりもしたんですか？

最初の頃は恥ずかしかったので女友達と一緒に歩いたりしてましたね。普通にナンパされたこともありました(笑)

では結構早くから満足のいく男の娘スタイルが出来上がっていたんですね。

そうですね。早かったと思います。

あおいさん自身が思うチャームポイントってどこですか？

華奢なとこですかね(笑)

僕はもともと「男の娘です」って言ってるので、周りに「どこか男性に見える部分があるんじゃないか」という目で見られるんです。仕方がないんですけど、結構顕著に見られるので自分の体格は得してるなと思います(笑)