兵庫県遊協の新理事長に平山龍一氏が就任

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兵庫県遊協は7月10日、神戸市のANAクラウンプラザホテル神戸で第52回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選の結果、新たな理事長として平山龍一氏が就任した。

総会は組合員191名中、本人出席111名、委任状による出席7名の計118名が出席。事業報告など全6議案が上程され、全て可決承認した。

同県遊協の加盟ホールは今年3月末で382店舗。前年度比で併設店6店舗、パチスロ専門店2店舗の合計8店舗の減少となった。5年前からの推移を見ても減少傾向が続いており、平成26年度末の444店舗から62店舗の減少となるなど厳しい状況が続いている。

事業報告では、依存対策への取り組み、安心パチンコ・パチスロアドバイザーの拡充、射幸性の抑制に向けた取り組みの推進、車内放置・置き引き防止などの防犯対策の強化、社会貢献活動の積極的な推進といった主な活動を報告。特に第14回社会貢献大賞においては「警察をはじめとする行政機関及び企業と連携した安全・安心まちづくり推進」事業が、都府県方面部門「最終審査ノミネート賞」を受賞するなど社会貢献活動が大きく評価された。

事業計画では、前年度同様の活動方針とし、「依存問題への対応を最重要課題として掲げ、中でも安心パチンコ・パチスロアドバイザーの拡充をはじめ、自己(家族)申告プログラム導入店舗数の拡大や、RSNの告知ポスターの掲示、支援に取り組むことが業界の社会的責任」としている。

新理事長に就任した平山龍一氏は「新型コロナや依存対策など色んな問題が山積みである。このようななか、大変なプレッシャーとともにやりがいも感じている。皆様の協力という追い風をもとに、新執行部で前進していきたい」と抱負を語った。

平山龍一理事長

 

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(提供:月刊グリーンべると)

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