ダイナムが働き方改革支援・業務可視化システム「Qasee」を本社勤務者対象に導入
ダイナムはテレワーク環境下における生産性向上を目的として、働き方改革支援・業務可視化システム「Qasee(カシ―)」を2021年1月から本社勤務の全社員対象に導入した。
「Qasee」はPCの稼働状況を可視化し、分析レポートを個人と管理者の双方にフィードバックすることでチーム全体の業務パフォーマンスを高め、生産性の向上を図るシステム。東京都港区に本社を構えるQaseeが提供している。
ダイナムでは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テレワークを推進しており、2020年12月時点でのテレワーク実施率(テレワーク日数÷勤務日数で算出。併用時は出社日としてカウント)は約65.5%となっている。
ただし、新たなワークライフスタイルを推進する一方、対面コミュニケーション機会の減少により、個々人の勤務状況や業務パフォーマンスを正確に把握・管理することが容易ではなく、新たなマネジメントスタイルの確立が急務なことから、今回のシステム導入に至ったという。
今後は勤務シフトと作業実績の整合性を確認し、自動的にアラートを配信する機能(サービス残業の抑止)を実装した上で、グループ全体への展開、業務傾向の集計によるRPA(※)化の検討につなげていく予定だ。
同社では「今後も、新たなワークライフバランスを推進していく中で、多様な人材がそれぞれの能力を発揮し、活躍できる職場環境の構築を目指し、取組みを進めていく」としている。
※RPA=ロボティック・プロセス・オートメーションの略。これまで人がPCに向かってしていた定型作業をソフトウェア(ロボット)に記憶、代行させて、業務の効率化を図ること。
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(提供:月刊グリーンべると)
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