トラストネットワークスが銀行ATMの月額料金の支払期限を再度延長
パチンコホール内に『抑制機能付き銀行ATM』を設置・運用するトラストネットワークスは5月11日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を踏まえ、2020年5月末日までの同ATMの月額料金の支払期限を、同年6月末日まで延長すると発表した。
対象は、5月1日現在、同ATMを設置している全地域(21都県)のパチンコホールで、4月分の月額費用の支払期限を5月31日から6月30日に延長する。
地域は以下の通り。
◆関東・甲信越地域
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、新潟県
◆中部・北陸・近畿地域
愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県、滋賀県
◆九州地域
福岡県、佐賀県、大分県、長崎県、宮崎県、熊本県、鹿児島県
同社ではすでに4月12日時点の緊急事態宣言の指定地域のホール(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、福岡県)に対し、3月分の月額費用の支払期日を5月31日に延長していたが、これに関しても6月30日まで再延長する。
同社によると、同ATMの設置運用にあたり、ATMの購入費用の支払い、稼働の有無にかからずATMセンターや警備・警送・保守費用などの維持管理費が従来通り掛かっているという。その上で、「お客様のご利用が無いことで大幅な赤字の中で耐えている状態にあることは、営業を自粛されている他の事業者と同様の環境下だが、当社の出来る範囲で寄り添いたいとの思いからこの度の決断に至った」としている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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