徳島県内のパチンコホール、GW中の身分証確認で「県外客」の入店防止へ

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徳島県は5月1日、ゴールデンウィーク中の新型コロナウイルスの感染防止策として、県内のパチンコ店64店に対して、入店時に免許証など身分証の提示により県内在住者のみ入店させるよう要請した。

同日時点でパチンコ店に休業要請をしていない自治体は全国で徳島県と高知県のみとなっているが、県は連休中の5月6日にかけて各店の取り組みを抜き打ちで調査し、対応が不十分なパチンコ店が1店舗でもあった場合、即日全店に休業要請する方針。

これを受けて徳島県遊技業協同組合(久岡征司理事長)は同日、「新型コロナウイルス感染拡大徹底阻止宣言」を県に提出するとともに、県内のパチンコ店に対して「徳島県外からの来場者を入店させない取り組みの徹底について」とする文書を通知した。

文書では、従前の駐車場における県外ナンバーのチェックに加え、店舗入場口を限定し、本人確認書類等の提示により県内在住を確認できた客のみを入店させる措置を5月2日から実施するよう要請。あわせて、来店客に住所確認が必要である旨を告知するポスターのデータも配布した。

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(提供:月刊グリーンべると)

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