【導入レポート】研修×手帳でスタッフの接遇強化〜ホールスタッフ手帳 in テンガイ
『パチンコホールスタッフ手帳(以下、ホールスタッフ手帳)』とは、「980円で実践できる社員研修!」をキャッチフレーズに、パチンコ業界専門誌・月刊GreenBeltの知識・情報を一冊に凝縮したオリジナル手帳です。このレポートでは、今年『2020年版』を導入したパチンコホール様に話を聞いたものとなっています。
研修×手帳でスタッフの接遇強化
「テンガイ」「フェスタ」の屋号で、関東・九州にホールを展開する株式会社テンガイ(本社/福岡県小郡市・平本二朗代表取締役)。同社では熊本県宇土市の《フェスタ・宇土店》のリニューアルを直前に控えている。
その準備期間となる2020年11月某日──。店内には、パチンコホールスタッフ手帳(以下、スタッフ手帳)を片手に、接遇研修に励むスタッフたちの姿があった。
役職者からアルバイトスタッフまで全員が必携!
同店でのスタッフ手帳の導入は1週間前程。先に挙げたリニューアルを機に行われたものだ。
同社の南上登俊専務によれば、手帳導入は《宇土店》での更なる接遇レベル向上を図るための一環だという。現在までに、スタッフ手帳は店長以下、役職者からアルバイトスタッフなど全員に配布されている。
スタッフ各自のスタッフ手帳を見てみると、スケジュールやメモ帳部分だけでなく、「接遇の基礎知識」などコンテンツ部分にもしっかりとした書き込みがある。
役職者からは、
「接遇知識やトラブルQ&Aなどわかりやすく、新人教育に役立っています」
「イラストや写真も多く、楽しく勉強でき、また教えやすいです。入社14年目の私でも業界用語集は役に立ちますね」
など好感触。その使い込み具合から、熱量の高さが感じ取れた。
接遇コンテンツ監修の永澤氏も手帳を使って指導
既にスタッフが取り組んでいる接遇研修もレベルアップのためのもの。その中でもスタッフ手帳が活用されている。
取材の際、研修を担当していたのは、(スタッフ手帳内のコンテンツである)「身だしなみチェック」と「接遇の基礎知識」の監修を手掛けたミチスケジャパン・永澤有希氏。そのコンテンツを元に、接遇のポイントなどをレクチャーし、スタッフも真剣な眼差しで研修を受けていた。
プロのメイク資格も持つ永澤氏がスタッフの「接遇向けヘアメイク(男女共に)」を手掛けると、ビフォーアフターの変貌ぶりに歓声が上がる一幕も。
「現場経験者であり、接遇のプロである永澤氏にリニューアルオープンの研修を打診した際、接遇と組織作りの関係性など様々な提案と共に、スタッフ手帳の存在を知りました。ぱちんこ業界に特化した『スタッフ手帳』は胸ポケットに入るコンパクトサイズで、サッと取り出して必要な箇所の確認が手軽にできる点が良いと思います」(南上専務)。
接遇強化のためのツールとしてスタッフ手帳を採用した《宇土店》。接遇研修も重ねて2020年12月中のオープンに備えて邁進中だ!
また同社では、2021年版の『スタッフ手帳』の継続導入も検討中とのことだ。
【取材店舗】
●フェスタ・宇土店
熊本県宇土市新松原町135
総台数:700台
パチンコ:224台/パチスロ:476台
※台数はリニューアル前のもの
〜月刊グリーンべると2021年1月号掲載〜
受注生産となる『ホールスタッフ手帳2021年版』は申込締切まであとわずか。
購入申込はこちらのPDFをご覧ください!
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(提供:月刊グリーンべると)
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