《アイランド》など、秋葉原界隈パチンコ店の多くも臨時休業

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新型コロナウイルス感染拡大の防止策として小池百合子東京都知事が「週末の外出自粛要請」を発表したことを受け、都内パチンコホールで営業自粛の輪が広がっているなか、人気エリアの1つである秋葉原地区のホールも、その多くが4月4日(土)、4月5日(日)の週末、臨時休業の対応を取った。

秋葉原を象徴するパチンコホール《アイランド》。全国的にも屈指の高稼働店として知られ、開店前の入場の順番決めの抽選時や、その後の入場時には、数百人単位、時として数千人単位のファンで行列が作られる光景が、これまで度々、話題となっていた。

しかし現在、パチンコホールの開店前に行列が作られる光景に、世間から疑問の声が上がっている。そのこともあって、同店では「小池東京都知事会見の週末外出自粛要請を受けまして当店は今週末4月4日(土)・5日(日)の営業を中止し、臨時休業とさせて頂きます」(同店ツイッターアカウントより)との対応を取った。

また臨時休業を伝える同店の投稿に対し、一般ファンから「それでこそ東京屈指の優良店だ」「英断ですね。影響力のあるホールだと思うので業界の先頭に立ってコロナ対策していって欲しいです」「この状況に一喜一憂ではなく、また抽選と遊技台で一喜一憂できる日を楽しみにしています」といったコメントが寄せられた。

秋葉原界隈のパチンコホールでは、《エスパス》(※日拓グループ)、《サイバーパチンコ》(※ガイアグループ)も臨時休業を行った。これらの店では、事前にピーワールドなどで休業を告知していたものの、それを知らないファンが来店し、出入り口付近で休業を知り引き返すといった光景も見られた。

今週末、東京都内で臨時休業の対応を取ったホールは、《マルハン》(都内16店舗)、《ダイナム》(同10店舗)、《ガイアグループ》(同25店舗)といった全国大手チェーンのほか中小も含め、本誌が確認しただけでも200店舗を超えている。

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(提供:月刊グリーンべると)

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