パチンコ「小田原コロナ」が臨時休業、県知事の「外出自粛要請」の発表受け
株式会社コロナワールドは3月26日、同社が運営する複合レジャー施設「小田原コロナワールド」(神奈川県小田原市)を、3月28日(土)と29日(日)の2日間に渡って臨時休業すると発表した。
臨時休業は、3月26日に神奈川県の黒岩知事が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ一環として週末の外出自粛要請を発表したことを受け、同社が判断。同施設のホームページ等でその旨を伝えた。
同施設はパチンコホールのほか、映画館、温泉、カラオケ、ゲームセンターなどか入る複合レジャー施設。
これまでも同施設では、新型コロナウイルス対策として、従業員のマスク着用や検温の実施、来店するお客向けの消毒液の設置やマスク着用の推奨、映画館においては新作の公開延期、席の間隔を開けたチケット販売などを実施していた。
臨時休業を伝える文書の中で同施設は「感染拡大が終息に向かい、心から皆さまに楽しんで頂ける日が1日も早く戻ってくることを強く願っております」とコメントしている。
3月下旬に入り、新型コロナウイルスの感染者が東京都内で急増するなど、関東圏では感染爆発の危機感が高まっている。神奈川県は東京都と足並みを揃える形で、黒岩祐治知事が県民に週末の外出自粛、在宅勤務、イベント自粛などを要請した。
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(提供:月刊グリーンべると)
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