栃木県警が県下全てのホールを対象に、“みなし機”残存調査
栃木県警では、県下のパチンコホールを対象に、いわゆる“みなし機”残存の有無などを調べるための遊技機の一斉確認検査を実施する。3月3日付けの文書で栃木県遊協を通じて県下のホールに伝えた。
検査の趣旨は、県下のホールに設置している全ての遊技機について、検定(認定)期間が残存しているかの有無などを立入の実施を通じて県警が確認することだ。
主な検査事項は以下の2点となる。
・設置している遊技機の検定(認定)期間が残存しているかの有無
・ギャンブル等依存症対策推進基本計画に規定されている各種取組の実施状況
調査の流れは以下の通りだ。
①3月中に所轄が各ホールに文書で通達する「遊技機設置状況一覧表」を、ホールは5月8日までに所轄に提出する。
②ホールが「遊技機設置状況一覧表」に記載した検査の希望日を基に、所轄が日程を調整し、事前にホールに日程を通知した上で検査を行う。
※県警はホール間での不公平が生じないよう検査日当日はホール側の検査当日の「店休」対応を要請している。
2018年2月の新規則の施行に伴い、旧規則機のパチンコ、パチスロ機は、検定または認定期間が満了するまでしかホールに設置できない。いわゆる“みなし機”については比較的、射幸性の低い遊技機(1/100の甘デジやAタイプ)であっても、昨年12月末をもって撤去することと、業界団体ではルールを定めている。
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(提供:月刊グリーンべると)
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