ダイナムが全405店舗で新型コロナ対策、従業員のマスク着用義務づけなど

ダイナムは2月29日、国内での新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、被害抑止と同社全国405店舗のパチンコホール来店客および従業員の安全を確保するための対応策を発表した。

対応策は同社危機管理委員会の方針に基づき決定。来店客への手指アルコール消毒の推奨、従業員の時差出退勤やテレワークの推奨、マスク着用をはじめ、「店舗での対応」「勤務形態の変更」「業務スタイルの変更」「その他」の4項目において施策を定めた。

詳細は下記の通り。

◆店舗での対応
・従業員のマスク着用、手指アルコール消毒の義務付け
・来店客へ手指アルコール消毒の推奨
・接触が多い施設、設備、遊技機のアルコール拭払
・換気回数の増加

◆勤務形態の変更
・交通混雑を避けるための時差出退勤、土日祝日勤務の積極的な実施
・テレワークを中心とした在宅勤務の積極的な実施

◆業務スタイル等の変更
・大規模社内会議（10名以上）の禁止
・取引先との面会での商談・打ち合わせの禁止
・リモートでの会議実施の推奨
・社外での会議／セミナーへの参加禁止
・不要不急の出張禁止
・宴席の中止
・カフェテリアの時差利用

・その他
・執務中・出退勤中のマスク着用
・手洗い、手指消毒の強い推奨
・37.5℃以上の発熱や風邪の症状が見られる場合は自宅待機
・自覚症状を鑑みての自発的な休日取得
・来館者（施設業者など）の検温（37.5℃以上の発熱は入館不可）
・身近に感染者または濃厚接触者と認定された人がいる場合は、その旨を会社に報告

同社では、今後も政府での発生段階区分に合わせた行動計画と対応方針に基づき、必要な対応を実施していくという。

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(提供：月刊グリーンべると)