ノースランド、パチスロ設定漏洩の元店長を懲戒解雇
富山県下で22店舗のパチンコホールを運営する㈱ノースランド(澤田辰勇代表取締役)は、この度、自社のホームページ上で、同社の元店長が起こした不正事案に関するお詫び文を掲載した。
お詫び文では、不正事案の経過を報告。同事案は昨年9月、同社が運営するホールの元店長に不正行為の疑いがあり、警察当局に捜査を依頼していたところ、不正競争防止法、不正アクセス禁止法違反で容疑が固まり元店長の逮捕に至ったというもの。
不正発覚及び不正に関与した元店長の逮捕を受け、同社では一般客や関係者にお詫びするとともに、元店長を懲戒解雇。今後は社内監視システムのより一層の強化と、従業員に対する教育・啓発活動に取り組み、再発防止の徹底を図る。
一般マスコミの報道によると、同社の元店長は、パチスロ機の設定情報などを知人に教え、不正に利益を得ていた。不正行為は3年前から行われ、元店長が勤めていた店舗だけではなく、系列店の情報も盗み出していた。不正行為の繰り返しによる被害額は数千万円に上るという。
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(提供:月刊グリーンべると)
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