2021年1月末までの旧規則機の入替台数は約275万台

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全日遊連の阿部恭久理事長は1月17日の全国理事会後の記者会見で、2021年1月末までに入れ替えが必要な旧規則機の台数について、約275万台に上ると説明した。

阿部理事長は、「来年の1月末までにパチンコでは約160万台、パチスロでは110万台から115万台くらいを入れ替えなければならない。あと13ヵ月という期間を考えると、月間平均20万台以上の入れ替えが必要になる」と現状を指摘。さらに設置確認などの販社の作業や東京オリンピック・パラリンピックによる警察行政の負担等が想定されることから、日工組や日電協に対し、計画的に入れ替えが進められるよう準備してほしい旨を要請したと述べた。

東京オリンピック・パラリンピックの期間中の入替えについては、「警視庁に問い合わせたところ、各所轄警察署と各組合で連携してください、ということだった」と述べ、入替自粛については各県、あるいは地区組合単位で調整することになるとの認識を示した。

1月17日の全日遊連理事会後の記者会見で挨拶する阿部理事長(中央)。

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(提供:月刊グリーンべると)

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