【ぱちんこのP?パーソナルシステムのP?】最近見かけるようになったP機ってCR機とどう違うの?「P」ってなんの略?よくわからないので調べてみました!
まずはじめに
現在ホールに導入されているぱちんこ機には機種名もしくは型式名に「CR」がつくものと「P」があるのは皆さんご存知だと思います。
CR機は1992年に登場したプリペイドカードに対応したぱちんこ機のことで、CRは「Card Reader」の略であるというのが有力な説とされています。
今回はそんなCR機と混在してホールで稼働している「P機」について調査した内容をまとめてみたいと思います!
P機はなぜ出てきた?初登場はいつ?
最初に、なぜCR機とP機が分かれているのかを簡単にご説明します。
2018年2月に施行された風営法の規則改正により、以降の型式試験を通過した機種は新規則であるということを明示するため、型式名に従来の「CR」ではなく「P」をつけるようになりました。要するに「CR=旧基準機」「P=新基準機」ということなんですね!
そんなP機が初めてホールに登場したのはPB機を除けば「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴW」でした。業界初の6段階設定つきのぱちんこということで記憶に新しいのではないでしょうか。
P機とCR機は何が違う?
それでは肝心のCR機から変更になった部分やP機の特徴について触れていきたいと思います。
CR機から変更になった部分
・大当たり1回あたりの出玉上限2,400発→1,500発
・大当たりラウンド最大16R→10R
P機の特徴
・パチスロと同様に最大6段階の大当たり確率設定が可能
・台の中に内蔵された数百個の玉を循環させて内蔵の計量器で玉数を管理
こう見るとCR機からずいぶん変わっていますね!もちろんこれら以外にも変更となった部分はあるようですが、大まかな変更点や特徴は上記の通りとなります。皆さんご存知でしたか?
なぜ「P」なの?P機はまだ完全じゃない?これからどうなる?
先ほどP機の特徴として挙げた「台の中に内蔵された数百個の玉を循環させて内蔵の計量器で玉数を管理」ですが、これこそがP機の最大の特徴となっています。
実はPというのは「パーソナルシステム」の略と言われており、P機はパーソナルシステムをさらに進化させた「封入式パチンコ」と呼ばれる方式を目指しているんですね。ただ、現状ではホールの出玉カウント設備を用いていたりなど未完の部分が多いため、まだまだ過渡期と言えそうです。
ちなみに「ECO遊技機」という名称を聞いたことがある方も多いと思いますが、呼び方が違うだけで「ECO遊技機=封入式パチンコ」と思っていただければOKです。
読者の中にはP機に触れたことのない方もいらっしゃるかもしれませんね。現在はCR機とP機の両方が設置されていますが、2021年にはホールのすべてのぱちんこ機が新基準機=P機となりますので、今のうちにP機に慣れ親しんでおくのもいいのではないでしょうか?
P機になっても相変わらず起こる現象といえば、保留満タンになった後に、止め忘れて打ち出しちゃった玉のヘソに入る率が異常に高いのはなんなんでしょうか?回らなくてデモ画面に戻った時は全く入らなくなるのに…。この現象にもそろそろ名称をつけてほしいですね。
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