ダイナムが航空機リース事業を本格始動
ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)のグループ会社Dynam Aviation Ireland Limited(本社アイルランド・ダブリン、安藤克彦CEO、以下DAIL)は、7月23日付で、株式会社FPG信託とエアバスA320の売買契約を締結。また、FPG信託およびVueling Airline社(以下「ブエリング航空」)とエアバスA320のリース承継契約を締結したことを発表した。
本契約締結により、同社の航空機リース事業が本格的に始動することとなった。
同社が進める航空機リース事業は、オペレーティング・リースで、高い投資効率が期待できる国際的な事業投資となる。投資の仕組みは、航空機をメーカーから購入または他リース会社からリースを承継し、航空会社へリースを行い最終的に売却するという、資産のリースと売却を組み合わせた投資手法となる。
また、航空機は約25年という長期間にわたり使用可能な動産として機種別に均一な資産価値を持つため、リース期間中に高水準で安定したリース料を受け取ることが出来るだけでなく、市場動向次第では売却益を狙うこともできるという。
(提供:月刊グリーンべると)
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