マルハンがイクボス宣言&テレワーク・デイズ登録
マルハン(韓裕代表取締役社長)は、従業員が働きやすい職場環境づくりのため、2019年7月16日に「イクボス宣言」の表明と、「テレワーク・デイズ2019」への参加登録を行った。7月29日にリリースした。
「イクボス宣言」は、組織のトップや幹部が、部下や同僚等の育児、介護等に理解のある上司=イクボスを目指すもので、厚生労働省では「日本総イクボス宣言プロジェクト!!」のホームページを開設するなど、イクボスの広がりを推進している。
リリースによると、同社の考える働き方改革は、単に長時間労働を是正するだけでなく、「ワーク」と「ライフ」の相乗効果を目指し、そのためには「男性従業員が家庭に参画できる環境整備」も必要であることから、韓裕社長が「イクボス宣言」を行っている。また、部下の育児・介護・ワークライフバランスを応援するため①積極的な有給休暇の取得の推進②男性が育児休暇を取りやすい風土の醸成③多様性を受け入れ、活かすダイバーシティ経営を実現の3点を掲げている。
また「テレワーク・デイズ2019」は総務省、厚生労働省などが、東京都と連携し、来年に開催される東京オリンピックの開会式・7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、展開する働き方改革の国民運動。
同社では、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画に「テレワークの検証」を設定しており、2019年4月から8店舗で、「自宅で育児・介護しながら、業務ができる」、「最小限の確認・連絡を行えるモバイル端末を持つことで、管理職でも遠隔地での長期休暇が取りやすくなる」、「接客・電話応対が多い事業所内より効率よく業務できる」などを切り口に、テレワークによる柔軟な働き方を模索しており、「テレワーク・デイズ2019」への参加登録を行ったとしている。
(提供:月刊グリーンべると)
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