社会貢献大賞は東京「新宿アラジン 社会貢献活動」

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 全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長、阿部恭久理事長)は7月18日、都内ホテルで、第14回社会貢献大賞表彰式と2019年度助成金贈呈式を開催。社会貢献大賞は、東京・鳳企業株式会社の「新宿アラジン 社会貢献活動」が受賞し、助成金贈呈式では24団体(事業)に助成認定書が贈られた。助成総額は4,890万円。

 社会貢献大賞を受賞した東京・鳳企業株式会社(泰青代表取締役社長)の「新宿アラジン 社会貢献活動」は、社会福祉法人さぽうと21に協力し、pp奨学金事業に積極的に貢献するほか、「島田療育センターを守る会」への支援活動、新宿区役所や西新宿1丁目町会など地元組織と連携して交通安全を呼びかける活動への参加など、幅広い社会貢献活動の取組みが評価された。組合員ホール部門からの社会貢献大賞は初めてとなった。

 鳳企業の泰社長は、受賞のきっかけとなったpp奨学金事業の特徴等を説明し、「パチンコ・パチスロ奨学金が、業界のみならず、世の中に広く知られ、給付を受けた学生が日本の将来の一翼を担える人材になれるように、これからも精進していきたい」と挨拶した。

 その他、都府県方面部門の最優秀賞には佐賀県遊協の「ニセ電話詐欺を始めとする犯罪被害防止対策への継続支援」、支部組合部門の最優秀賞には神奈川県遊協の「セルプ商品購入18年」、組合員ホール部門の最優秀賞には岡山県・株式会社リー・グローブの「社会貢献福祉基金『サン基金』の助成等」が選ばれた。

 助成金贈呈式では、一般助成19件、特別助成4件、特命助成1件の計24件に総額4,890万円(うち共同助成は7件)を助成した。

 このうち、特別助成は、パチンコ・パチスロ依存問題の予防と解決に取組む団体・研究機関として、認定特定非営利活動法人ワンデーポート、一般社団法人神戸ダルクヴィレッジ、特定非営利活動法人ちゅーりっぷ会長崎ダルク、一般社団法人むらワーカーズホーム、の4団体。

 特命助成は、ぱちんこ依存問題に関する相談および回復支援事業を行う認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワークで、1,000万円を助成した。

(提供:月刊グリーンべると)

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