【新世紀エヴァンゲリオン~魂の共鳴~新台レビュー】連チャン体験で印象は良くも悪くも大きく変わる!?高継続×高速連チャンがパチスロで登場!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です!
「エヴァ」シリーズ最新作が6.2号機で登場!通常時からAT中までほぼ全てのゲーム性が一新され、メインATの継続率約93%という衝撃スペックで登場する注目の機種となっていますよ。
今回は一足先にショールームで試打してきましたので、実際に打ってみてどう感じたかをレビューしていきたいと思います!
従来のシリーズからゲーム性を一新!
まず全体的なスペックやゲーム性についてレビューします。通常時~ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通り。
①毎ゲームの成立役による抽選(リプレイやレア小役でチャンス)でCZ「ゼルエル決戦」を目指す
②CZ「ゼルエル決戦」で勝利できればAT当選
③AT初当たり時はゲーム数管理型の「暴走ボーナス(赤7揃い)」 or 差枚数管理型の「覚醒ボーナス(青7揃い)」に突入
④「暴走ボーナス」or「覚醒ボーナス」消化後はSTタイプの引き戻しゾーン「暴走モード」へ突入し、「暴走ブースト」当選を目指す
⑤「暴走ブースト」は純増枚数約3.4枚/G、継続ゲーム数は5~30G+αの出玉増加区間
⑥以降は「暴走モード」と「暴走ブースト」のループで出玉増加を目指す
本機はこれまでの「エヴァ」シリーズからゲーム性が完全に一新されています。
今作の通常時は成立役による抽選でチャンスゾーンを目指す初当たりシステムとなっています。そして本機一番の特徴であるAT継続システムはST(高確率)区間「暴走モード」と出玉増加区間「暴走ブースト」のループにより出玉を増やしていくゲーム性。ATのループ率は93%となっており最長10GでAT継続or終了が決着します。もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、パチンコでのトレンドスペックをパチスロに落とし込んだゲーム性となっていますね。
詳細はこの後の項目でもお伝えしますが、パチスロでは初の試みということもあり気になったポイントもいくつかあり、今回実戦した限りではまだ発展の余地がありそうだなと感じました。しかしこのゲーム性をパチスロで実現させたことは素晴らしく、他機種にはない興奮を味わい本機にどっぷりハマるユーザーもいるハズ!ということで☆は4つです。
2400枚の上限が無ければ満点評価の可能性も。
本機のATは高速&高継続で出玉を獲得するというパチンコでは絶大な支持を受けているゲーム性です。当たりが矢継ぎ早に訪れるという今までのパチスロにはない高揚感を味わうことができ、逆にショボ連で終了してしまった場合でも過度な期待をする時間さえないので必要以上のストレスを感じづらいといった印象を受けました。しかしパチンコでの高継続×高速連チャン機は「ヒキ次第では時速○万発!」という青天井の夢が大きな魅力の1つでもあるので、2400枚というゴールがある6号機の本機ではその要素が欠けてしまうのが残念なところ。
本機単体で見ればこれまでのパチスロには無い斬新なゲーム性を高いレベルで実現していますが、パチンコのようなイメージを持って遊技したユーザーが満足できるか…というところも考慮した上で評価は☆4つ。
「暴走モード」は保留5回(最長10G)で決着します。連チャン中は時間にして数十秒おきに「暴走ブースト」当選といった感じで、連チャンスピードや爽快感といった点では現行のパチスロ機トップクラスといっても差し支えないでしょう。
出玉獲得契機としてだけではなくストック上乗せ特化ゾーンの役割を持つ「暴走ブースト」も複数存在。パチスロならではの魅力もしっかりと味わうことができます。特化ゾーンではそれぞれ対応小役や7揃いを引ければストックの大チャンスなので、レバーを叩く手に力が入りますよ!
通常時はシンプルでとっつきやすいゲーム性だが、もう1つ何かスパイスがあれば…
通常時はレア小役(押し順チャンス目含む)成立時の抽選によってCZ「ゼルエル決戦」を目指すゲーム性。リプレイが状態(押し順チャンス目のナビ発生率)アップのメイン契機とレア小役以外に意味を持たせていることや、ゲーム数天井が最大666Gと比較的浅めでありながらも到達時はAT当選が確定となるなどユーザー目線に立った設計は好印象です。
しかし、疑似ボーナスや通常時のチャンスゾーン(「ゼルエル決戦」ではなく、純粋な初当たりのチャンスゾーン)などが存在しないため、直撃ATやフリーズなどを除けば当選ルートが少なく単調に感じてしまう点は否めません。もう少しアツくなれるポイントが欲しかった…ということで☆は3つ。
通常時は「シンクロ率」で押し順チャンス目のナビ発生率、滞在ステージでチャンスゾーン当選率、と内部状態を示唆しています。これらが上位状態である場合やレア小役後の前兆中以外なら基本的はいつヤメても大丈夫かと思います。覚えたり気にすべきポイントが少ないシンプルなゲーム性は年々記憶力が低下している僕のようなおっさんには有難かったりもするのですが、もう1つくらい初当たりに絡むなにかしらの要素があっても良かったかなと。
出玉性能は連チャンの仕方によって受ける印象が激変しそう
AT中の純増枚数は約3.4枚/Gと必要十分ではあるものの、「暴走モード」中が非AT状態=減算区間なのは気になるポイントです。「暴走ブースト」で出玉を獲得したあとに毎回減算区間(最大10Gと短めではありますが…)へ突入してしまうので、出っ放しのような感覚は味わいづらい印象でした。
スペック上の数値だけを見れば出玉感が不足しているとは思いませんが、「暴走モード」終盤での当選が続いたり「暴走ブースト」のゲーム数に恵まれないと大連チャンしたのに意外と出玉は控えめに感じることもある…ということで☆は3つ。
「暴走ブースト」の継続ゲーム数が出玉感に大きく影響していると感じました。最低保証である5G以外の「暴走ブースト」が連チャンした際はモリモリ増えていく感覚を味わうことができます。継続ゲーム数の多いと「暴走ブースト」ストックのチャンスでもあるので、消化中の継続告知発生に期待です!
本機でしか味わえない楽しさは大きな強み
本機を実際に打ってみて受けた印象を良い点も悪い点もご紹介してきましたが、パチスロにおいては初の試みとなるゲーム性なのでまだまだ粗削りな部分があるのも当然かと思います。しかし本機の高継続&高速連チャンATという新たな体験に興奮を覚える方はきっと多いハズ。本機が先駆者となり、今後同タイプのAT機が登場する可能性もあるのではないかなと思います。パチスロユーザーの方には是非本機のATを体感してみて欲しいと思える出来になっていますよ!
今回のレビュー結果
なお、本機の詳しい解析情報はななプレス監修の解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね!
「パチスロ 新世紀エヴァンゲリオン~魂の共鳴~」の解析情報はこちら
ありそうでなかったゲーム性が「エヴァ」シリーズで実現しましたね。今後のパチスロシーンにどのような影響を与えることになるのか注目です!
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