【新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~ 新台レビュー】パチンコの歴史を変える!?業界初「スマートハンドル」の快適さが本当にすごかった
人気シリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」のパチンコ最新作が登場です!
ST突入率約70%(※1)×ST継続率約81%(※2)×オール10R/1500発(※3)という連チャンモード突入の間口の広さと爆発力を兼ね備えた強力なスペック、そしてパチンコの遊技性を大きく変える「スマートハンドル」を搭載したシン・筐体「BIG IMPACT」を採用と、筐体面でも注目の機種となっています!
※1…ST突入割合59%に時短での引き戻し約26.9%と残保留での引き戻し約1.2%含めた数値
※2…ST継続率約80.7%に残保留での引き戻し約1.2%を含めた数値
※3…出玉は払い出し
今回は話題性の塊ともいえる本機をショールームで試打してきましたので、ユーザー目線でレビューしていきたいと思います!また、演出信頼度や通常樹のモードカスタムの詳細は「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、合わせてご確認ください!
パチンコが変わる!革新的な新筐体「BIG IMPACT」が本当にすごい
シン・筐体「BIG IMPACT」を纏い登場する本機。最も注目すべきは筐体の中央下部に配置されている通称「スマートハンドル」でしょう。従来の筐体ではハンドルが筐体右下に設置されておりハンドルを横(右)に捻ることで玉を射出していましたが、「スマートハンドル」ではハンドルを奥に捻ることで玉を射出します。これまでは手首から先全体を使って操作しなければいけなかったのですが、この「スマートハンドル」では指のみで操作することが可能になっている為手首の負担が大幅に軽減されています。
新筐体に触れてここまでの感動を覚えたのは初めての出来事かもしれません。これに慣れちゃうと一般的なハンドルだと落ち着かないというレベルの快適性だったので、「スマートハンドル」が広く普及していくことに期待です!
「スマートハンドル」は左右に2つ搭載されているので、右手で打つもヨシ左手で打つもヨシ。右利き、左利きのどちらでも何の不自由もなく打つことができます。さらにはアームレストがデフォルトで完備…もうこれ以上望むことは無いというレベルの完成度です。
「BIG IMPACT初号機」や「IMPACTレバー」などギミック面も非常に充実。いずれも「エヴァ」の世界観を見事に表現した素晴らしいギミックとなっており、本機での遊技をアツく盛り上げてくれます。「スマートハンドル」に数々のギミック群…文句なしの☆5です!
全てが高水準なミドルスペックV-ST機。
本機は初当たり確率約1/319.7のV-ST機となっており、時短引き戻しを含めたST突入率は約70%とかなり高め。ST「インパクトモード」の継続率は約81%&オール10Rと出玉感も文句なし。また一種二種混合機ではなくV-ST機ということで、初当たりでST非突入だった場合も時短100回転による「引き戻しの快感」を味わえるのも嬉しいですね。
おそらく現行のV-ST機の中では突入率・継続率・出玉面の全てにおいてトップクラスのスペックを実現していますが、「エヴァ」は確変ループ機しか認めん!という熱烈な古参ファンの意見も考慮して☆4つ。
右打ち中の大当たりはオール10R×ST継続率約81%。1R目にV入賞指示があるので、大当たり後は気を抜かずに確実にアタッカーへ玉を打ち込みましょう。
ちなみに、大当たり中は多少シビアではあるものの捻り打ちでのオーバー入賞狙いが可能。捻り打ちを行わず消化した場合はほとんどオーバー入賞が発生しなかったので、禁止されていないホールでは積極的に狙うことをオススメします!
個人的に、時短中の演出が通常時と共通なのがめちゃくちゃ高評価ポイントです。時短も100回転と十分引き戻しに期待できますしね!
伝統の演出バランスはそのままに複数のカスタマイズ機能が追加
「ステップアップ予告」「タイトル予告」「次回予告」「レイ背景」etc…「エヴァ」シリーズを象徴する予告演出はもちろん継承。リーチ演出も「エヴァ系リーチ」は初号機ならチャンス、「ストーリーリーチ」なら激アツ!と、過去シリーズの演出バランスで楽しむことができます。
通常時はシリーズお馴染みの「ノーマルモード」「シンプルモード」だけでなく、「レバブルアップ」や「インパクトフラッシュ」といった強演出発生率のバランスも設定可能に。自分好みの演出バランスにカスタマイズできるのは嬉しいポイントですね。演出バランスに関しては打ち込むごとに印象が変化していくこともあるので難しいですが…「エヴァ」伝統のゲーム性をしっかりと楽しめる、そして新規演出も搭載されているということで☆5つ!
「レバブルアップ」「インパクトフラッシュアップ」といった演出バランスに関するものや操作性に関する「オートボタン」の設定などが可能になり、よりカスタマイズ性がアップしたのはプラス要素!
「シンプルモード」では「保留変化」をはじめとした一部の演出がほぼ出現しなくことに加え、「ステップアップ予告」の枠が旧デザインになっているところもニクイですね。「エヴァ」シリーズ王道の演出を楽しみたい方には「シンプルモード」がオススメです♪
「背景予告」界の頂点に君臨する「レイ背景」は本作でさらにアップデート。自宅に飾りたいと思うほどに美しく、特に腰のラインなんか…(ゲフンゲフン)。「旧レイ背景」も超激アツ演出として搭載されている模様。
演出面で一番の注目ポイントとして、小説「エヴァンゲリオンANIMA」で登場していた「エヴァンゲリオン最終号機」がついにパチンコ初登場です。強予告出現時は本リーチへの発展に期待したいのはもちろんのこと、弱予告からの「シンクロリーチ」ハズレ後に発展するパターンも確認したので、いつでも期待できそうな演出バランスもいい感じでした。
変動開始時の「突発」や「暴走」といったお馴染みの超激アツ演出も継承しており、常に大当たりの期待を持って楽しむことができる「エヴァ」ならではの演出フローを楽しめるようになっています!
大当たりまでのドキドキ感を味わえるゲーム性が「エヴァ」にマッチ。
ST中の主なリーチ演出は「即当たり系演出」「即SPリーチ」「エヴァ系リーチ」などが存在。前半(1~63回転)では「即当たり系演出」多めでスピード感のある連チャンを、後半(64回転~)では「エヴァ系リーチ」多めで予告演出を含めた大当たりまでの過程をじっくりと味わえる演出バランスになっています。
出玉速度においては高速連チャンがウリの一種二種混合機には敵わないものの、「エヴァ」というコンテンツの魅力を味わえる最適なバランスになっているのではないでしょうか。とはいえ「爽快感」の面ではそれらの機種に敵わないのも事実…ということで☆4つ。
ST「インパクトモード」中も演出バランスカスタムが可能に。「碇シンジ(バランス型)」「惣流・アスカ・ラングレー(一発告知プレミアUP」「綾波レイ(先読み熱)」「渚カヲル(渚カヲル演出出現率UP)」など複数ありますが、試打の際に色々試してみた結果、個人的には熱い瞬間を察知しやすくメリハリのある演出バランスになる「綾波レイ(先読み熱)」が一番面白かったです!
前作のSTは「レイ」と「アスカ」にフォーカスしていましたが、今作ではキャラではなく「エヴァ」が主役に。シリーズ王道である「エヴァ」VS「使徒」の熱いバトルを楽しめるので、従来のシリーズファンの方も満足できるハズです。通常時のリーチ演出同様、「初号機来てくれ…!」と願いましょう。
ST中専用演出「ダミーシステム」は高確率で大当たりに繋がる激アツ演出。直発展はもちろん他のリーチ演出ハズレ後の煽りからなど、様々な発展パターンに期待することができます。歴代シリーズの演出の中でもトップクラスにカッコいい演出なので、次回作では是非通常時でも激アツ演出として搭載されることに期待!
オススメ度
シン・筐体「BIG IMPACT」、ST突入率約70%でありながら継続率約81%×オール10Rという強力なスペック、そして「最終号機リーチ」や「ダミーシステム」といった迫力のある新演出も豊富に搭載…と、あらゆる面で力の入った機種に仕上がっています。
演出やスペックをこだわっているのは言うまでもないことですが、それ以上に「スマートハンドル」には本当に大きな衝撃を受けました。パチンコユーザーなら是非一度は打つべきです!
今回のレビュー結果
本機の演出信頼度などの詳しい解析情報は「なな徹」で随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね。
>>「P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜」の解析情報はこちら
開店前の並び中に「今度のエヴァはハンドルがすごいらしいぞ」なんて会話が聞こえきて本機の注目度の高さを感じました。導入日が楽しみですね!
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