ユーザーの「 再来店 」を促す販促を/機種運用特化型総合サイト『フダポス』
機種運用に特化した総合サイト『フダポス』。2019年春の運用開始以来、情報の幅広さが評判を呼び日々、ホール会員数を伸ばしており、いまやその数は2000ホールにまで達している。改めてその魅力に迫ってみる。
ユーザーと遊技機を繋げる
『フダポス』は単なる販促素材のDLサイトではない。機種選定から導入プロモーション、機械の運用までを一括で行えるサイトだ。新台リリースから導入開始までの各ステップに応じた様々なコンテンツを提供している(詳細は下図参照)。
新台のリリースから導入開始までの期間は平均して60日間。この間、新台を導入するのであれば何台にするのか、あるいは機種特性を把握した上で、稼働をあげるための販促をどのように実施するのか、これらの施策決定を有効的にサポートするのが『フダポス』だ。
サイトを運営する株式会社シー・エフ・ワイの梶川弘徳社長は「遊技機本来の楽しさや面白さを伝えづらいのが現在の市場。だからこそ販促の役割が重要であり、より良い機種を厳選して導入し、最大限の効果を発揮する販促プロモーションを行い、プレイヤーに長く遊んでもらうように活用できるツール──それが『フダポス』です」と特徴を説明する。
『フダポス』は利用ホールからの要望を柔軟に取り入れ、これまでに10回を超えるアップデートを行っている。今回さらに、素材を複数選択して一括ダウンロードができる「ver.4.0」にアップデート。今後もより使い勝手の良いシステムに進化を続ける方針だ。
「楽しさが分かればまた打ちたくなる」
数多くある『フダポス』のコンテンツの中で、利用ホールからのニーズが高いのが「大当りフロー」「スペックPOP」「機種活用シート」(画像参照)だ。
特に「大当りフロー」は、機種数が多くスペックも多様化した今のホール営業において、必須となりつつある。シンプルなデザインをベースに、各機種の楽しさ、面白さが最も感じ取れる大当たり関連の情報をまとめている。
「機種の見どころや特徴をよく理解しないで遊技しているユーザーは意外と多い。各機種の楽しさが分かれば、また打ちたくなる。ホール側は、ユーザーにまた打ちたいと思ってもらえるように伝えていく必要があるのではないでしょうか」(梶川社長)。
利用ホールからの評判も上々だ。「ここ最近リリースされる遊技機は複雑化され、各機種の特性が年配層に伝わらず、遊技するキッカケの損失や客帯の低下を引き起こしています。機種説明も見づらいモノが多い。『フダポス』の大当たりフローのように見やすく伝わりやすいPOPは、年配顧客にも好評です」といった声が寄せられている。
自店の遊技機周りにおけるPOP等が、ユーザーから見て理解できる内容となっているか、今一度、見直してみる必要があるだろう。
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(提供:月刊グリーンべると)
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