【新台噂話】クレア4がこの夏ホールデビュー?30GのRTが40%ループとの情報あり
みんな大好き「クレアの秘宝伝」シリーズ最新作がこの夏ホールデビューするそうです。以下、未確定ながら筆者がネットで見かけた情報をいくつかご紹介いたします(※本稿で紹介するのはあくまで未確定情報であり、実際のものとは異なる場合があることをあらかじめご了承ください)。
機種名は「もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達」。演出面での進化が著しいシリーズの4作目も、今までと変わらずボーナスメインで出玉を作っていくタイプで、チャンス目重複のゲーム性もそのままの遊技感になっているようです。
が、大幅に変わった部分もあり。それが「通常時からRT(プチじゃないよ)の突入がある」という点と、さらにそのRTに「ループ性能」があるという点。おお、これは凄い。
詳しい内部の仕組みに関してはこれを書いてる段階ではまだわからない部分が多いのですが、RTのループというとなんとなく5号機初期の状況を思い出しちゃいます。もはや記憶が曖昧になってるのでちょっと確認しながら書いていきましょう。
RTのループで広がったゲーム性!
5号機の登場が2005年の9月、ビスティの「新世紀エヴァンゲリオン」でした。もはや16年前……。当時はジャックインの無いボーナスゲームや右リールのチェリー図柄に強烈な違和感を覚えつつ「なるほどこれが5号機か」と唸りながら遊んでいたものですが、かの機種にてレギュラー後に突入してたのが100ゲームのRTでした。
もちろんRT自体は4号機時代からあった概念なのですが筆者が打ち始めた時期におけるそれはボーナス成立後の演出用であったり、または小役のアシスト機能とセットで使われてるARであったり、またはストック機能にまつわる「揃わないリプレイが常時成立する区間」であったりしました。特に「揃わないリプレイ」という概念は(今思うとそれも妙なのですが)当時数多くの機種のゲーム性の根幹を成すものとして当たり前になっていたものでありまして、おそらくは筆者を始め多くのスロッターは「RTのリプレイは揃わなくて当たり前」くらいの認識でおったと思われます。だので件の5号機初号機が発売され、レギュラー後に突入したRTを消化しながら筆者が思ったのは「めっちゃリプレイ揃うやん」でありました。懐かしい。
んでその「RT」というシステムは5号機時代の全般に亘って、その時期その時期によってかなり多様な使われ方をしていたように思います。最初はボーナス後に○ゲームのRTに突入! みたいな使われ方のみだったのがやがてはARTになりセット数上乗せやゲーム数上乗せや疑似ボーナスになり。その後の活躍はもう大抵の方にとってはリアルタイムなので割愛しますが、最初期によく見かけたのが「チャンスゾーン中に特定小役の成立でRTに突入し、終了後にまたチャンスゾーンに突入する」というループシステム。
「スーパーお父さん」「スカイラブ」(SNKプレイモア)「快盗天使ツインエンジェル」(トリビー)なんかがパッと思いつくアレです。
5号機の黎明期・初期を支えたシステムであると同時に「特定小役を押し順ナビするようにすればいいじゃない」という考え方の元ARTの連チャンシステムに繋がっていく発明なのですが、今作の「もっと!クレアの秘宝伝」のネット情報を見る限り、なんかこの時期の5号機を思い出しちゃいます(もちろん中身はぜんぜん違うと思うのですけど)。
歴史は繰り返す。という言葉があるそうですが、パチンコ・パチスロに関しては本当にその通りで、今斬新だなぁと思ったシステムももっと前から打ってる古参の諸先輩に聞くと「アレに似てる」とかいう話が結構あったりします。2006年にチャンスゾーンループ式のRTを打った筆者は「5号機って結構いいじゃん!」と結構明るい気分になったのを覚えていますが、実際その後5号機は想像を遥かに超える発展を遂げ、振り返って見ると最終的には「なかなか良い時代だった」と言えるようになってます。あくまで個人の感想ですけども。
なんとなく、このクレア新作もそんな区切りの1作になってくれればいいなぁと思った次第。
「もっと!クレアの秘宝伝」はこの夏リリース予定とのこと。リアボ搭載機の台風の目となるか……? 期待しときましょう!
クレアというキャラがそもそもめちゃ可愛くて大好きなシリーズです。やだやだ復活演出は目覚ましにしたい。
(文=あしの)
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