日遊協がコロナ対策で会員ホールを実地点検

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ヒアリングを行う日遊協の職員

日遊協は2月1日から2月28日までの1ヵ月間に渡り、会員企業の都内ホールを対象に、新型コロナウイルス感染防止対策状況の点検活動を実施した。点検確認済みのホールは、2月26日時点で160店舗となっている。
 
同会では、新型コロナウイルス感染防止対策に資する活動として、コロナ対策コンソーシアムプロジェクトチームを組成。会員企業をはじめとしたパチンコ関連事業者向けの取り組みを進めており、今回、その活動の一環として、東京都が業界団体の取り組みを補助金で支援する「団体向け新型コロナウイルス感染防止対策自主点検等支援事業」に参画した格好だ。
 
点検は、日遊協の事務局職員が実際に、各ホールを訪問して実施。一連の流れは、①東京都作成の総合支援事業チェックシートを用いて、ホール内の感染防止対策状況を30分程度を費やして点検②点検後、対策状況に問題がない場合は、感染防止徹底宣言ステッカーに点検済みシールを貼付③対策状況の改善が必要な場合は、店舗責任者にその内容を報告し、2週間後に再点検を実施する。④同会から東京都へ点検確認結果を報告するーーとなっている。具体的には、利用者や従業員に対するマスク着用、手洗い、手指消毒を徹底することがきちんと周知されているかをはじめ、複数の人が触れる場所や物品の清掃、消毒、体調管理体制など、様々な感染防止対策について、目視やヒアリングを実施。従業員休憩室等での換気や、食事時の注意点といったバックヤードでの感染防止対策などについても調査した。
 
なお、パチンコ店で新型コロナウイルス感染者発生した時の対応マニュアルや、パチンコ店での感染拡大予防対策については、日遊協ホームページからダウンロード可能となっている。

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(提供:月刊グリーンべると)

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